先週末に、夫の田舎へ久しぶりに行ってきました。
フランスの地図でいうと、ちょうど真ん中あたり。
リモージュという焼き物で有名な町から
車で小1時間ほどのところにある
すんごい田舎
この辺りは
りんごや美味しい牛肉の産地で
土地の値段なんて
1平米あたり5000円ぐらいのところもあり
なだらかな広陵や
綺麗な川が結構あるので
イギリス人やオランダ人が
夏の避暑地として
やってくるようになり
ちょっとしたブームにもなってるけど
でもわたし個人としては
あまり良い思い出がなく
毎回ちょっと憂鬱
干し草の
大きな塊があちこちにいっぱい
村の名前⬇️
今回は義理の両親が亡くなった後から
20年以上も放ったらかしにしている
田舎の家の片付け
と言っても
もう何年も前から
パリで置き場所に困ったガラクタを
主人が捨てれずに
どんどんこの家に持ってきては
置いていき
それに加えて
彼のおじいちゃんの代からの
ガラクタが
今なお捨てられずに
屋根裏などに
置いてある
パリからは
車で4時間ほどかかるので
そんなにしょっちゅう
来ることも出来ない場所
来たとしても
2日ほどでパリへ戻るので
いつも思ったほどの
片付けが出来ない
来るたびに
家中にはびこる
蜘蛛の巣や
枯葉、ゴミなどに
まず気持ちが萎える
今回は2年ぶり
庭に出ようとしたら
背の高さを超える
草に覆われ
ドアを開ける勇気なく
2階の窓から
そーっと覗いてみた
草木の生命力って驚異的!
これを今回処理するのは
速攻あきらめた
初日に
ホコリやゴミを取り除いたら
次の日には
それなりに家らしくなるのよ
家も
人の身体も
手入れしないと
朽ちるのは
とても早い
毎回
おうちが可哀想に思えて
もっとなんとかしてあげたいと思う
今年は
仕事もなくなり、コロナの関係で
遠出も出来ないし
なんとしてでも
あの家を片付けようと思ってる
子供たちが生まれた頃には
とっくに人が寄り付かない家に
なってたから
彼らにとっては
全然 愛着もないおうち
主人の思い出だけのために
こんなゴミばかりを
彼らに残すことは出来ないしね
(わたしだって、思い入れ全然ないんですけど)
悲しそうな
おうちに
エネルギーが戻って来るよう
ちょっと頑張ってみます
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