2年ぶりに日本へ里帰りし
戻って来たらはや11月
今回も怒涛の如きスケジュールで
あっと言う間に終わってしまった日本
10月15日夜に単身ドバイ経由で到着
17日は東京へ
21日に大阪へ主人と娘が遅れて到着
その後ソウルに1泊2日
戻って高野山へ2泊3日
またまた東京へ2泊3日
と移動、移動で気がつきゃ11/3帰仏
今回は大人の修学旅行と称して、高校ん時の仲良したちと
ソウルへ行く予定の日時に大型台風
高野山へ行く予定で2個目の台風
到着直後の東京からずーっと雨、雨、雨
久しぶりにやられたなあ。
でも悪運強いワタクシ、
ソウルは欠航が相次ぐなかで
私達のフライトとその後のみが飛び
高野山では
土砂崩れにも関わらずなんとか行くことが出来
吹き荒れてる台風のお陰で
めったに見つけられないという三鈷の松の枝を
うんと拾うことが出来た
会いたい友達や、行きたいところもいっぱいあったのだけど
母と初めて滞在した
高野山での宿坊が一番心に残りました
父や縁あるご先祖様のために写経をし
朝の勤行に参加し
美味しい精進料理を、
秋の紅葉を
雨の中しっとりと楽しめました
雑念多く、普段から煩悩にまみれている私には
これが一番必要だったのかも
今回、主人ともちょっとギクシャクしていたので
主人や娘も一緒に高野山で宿泊したのは
雨風に打たれながら、二人して浄化されてこいという
神様からのお達しだったのかもと勝手に思ってます
母は娘や孫娘と一緒の時間を楽しめましたしね
フランスへ戻る前日に久しぶりに
八坂神社にも寄ったのですが
こちらも凛とした空気の中、癒されることしばし。
境内でハンドパンというスイスの楽器を奏でる
男の人がいたのですけど
夕闇が降りる中
奏でる音があまりに神秘的で、
神社の雰囲気とぴったり一致していて
どこか違う宇宙の空間にいる感じでした
楽器って和楽器じゃなくても
神社には合うのねと目からウロコ
日本の神社、仏閣はやっぱりいい!
ヨーロッパにある偉大な、豪奢な教会も厳かで素敵ですけど
個人的には日本のそれのほうが
自分にはしっくりします
今回、何が何でも会えた方
残念ながら会うことも、連絡すら出来なかった方たちには
次回こそ必ず
日本へ向かうときの高揚感と
フランスへ戻るときの複雑な気持ちを
また近いうちに味わえるよう
今日もお仕事がんばります





