この間、学校から戻って来た娘が

今日の宿題なのと言って、何かのウェブアドレスを持って帰って来た

宿題ネットでやるってか?!
どこの家にもPCがある訳じゃないと思うけど、一体何をせよと言うのじゃ

と思いつつ、サイトへ入ってみる

どうも子供向けのゲームで、ヨーロッパ、アジア、アフリカなどに分かれている
ボタンをクリックし、国や首都を当てていくというものだった

宿題は「ヨーロッパ内の国」で

ヨーロッパにあたる地域が点線で区切られており、画面左上に国名が
出てくるので、その国のところをマウスでクリックするというもの

当たればポイントが増えていき、外れて時間切れになると
おしまいになる

娘と一緒にやってみたが、これがなかなか難しい!

世界の地理

フランスやイギリスは分かるけど、モンテネグロって?リヒテンシュテイン?!

アンドレにサンマルタン?!

もうコソボとかスロベニアあたりになるとえーっと、えーっと確かこの辺

どれもこれも「ブー!ブー!ブー!!」で時間切れになる

お母さんね、アジアは出来ると思うのよ

といって、アジアにチャレンジしたが

キリギスタン、ウズベキスタン、、、、(この辺りも入るんかい!!)
またトルコの上あたりでうろうろ

笑ってられないのです
実は仕事で必須なので、間違えてる場合ではないのよね

ヨーロッパでは地理の知識は教養ではなく、結構当たり前
フランスでも地理は必須科目、人口統計も宿題でよく出ている

この間も、日本人の同僚とお昼食べてる時に
インターナショナル部門の同僚から

「ねえねえ、島根って人口どれくらい?面積の広さは?」

.....2人とも即答出来ず....

自分の国ですらこの程度の知識しかないって恥ずかしいったらありゃしない

電話口で地域名とか国名とか言われて
頭の中ではカタカナしか出て来ず、場合によってはどの辺にあるのかも
検討つかない場合あり

今はネットがあるから調べられるけど、(それでもスペル聞かないと
検索も出来ないところあるもんね)

この仕事始めたころはネットもそんなに普及していなかったから
後ろに置いてある大きな世界地図広げてあーだこーだ

アフリカなんて未だにやれどもやれども泣けてくる
この仕事始めたての時にガーナと言われて

ガーナチョコレート南米って勝手に思い込んでたから
(この発想もどうかと思うけど)

見当違いなところ探しまくってて
インターナショナル部門の同僚に冷たく「アフリカよ」と言われ
衝撃を受けたのを覚えている

今では老化が加わって読み間違い、聞き間違い、勝手な思い込みが
増加し注意に注意を重ねないと大変なことになる...

最近、仕事の合間に娘の宿題ウェブを自分でこっそりやってる
今日この頃

国バージョン終わって早く首都に行けるようにならないと....(大汗)