第三番 風猛山 粉河寺 西国三十三所 札所巡り(2020年10月25日参拝) | 勾玉

勾玉

空海さん・パワースポット・天然石が大好きです。

第三番 風猛山 粉河寺 西国三十三所 札所巡り(2020年10月25日参拝)

 

西国三十三所 巡礼の旅 オフィシャルサイトより
https://www.saikoku33.gr.jp/

粉河寺は和歌山県の北部を流れる紀ノ川の北岸にあり、 最寄駅JR和歌山線粉河駅から大門まで門前町を形成し、約800mの道程である。

御詠歌:父母の 恵みも深き 粉河寺 ほとけの誓ひ たのもしの身や
宗派 :粉河観音宗(総本山)    開基:大伴孔子古
御本尊:千手千眼観世音菩薩    創建:宝亀元(770)年

奈良時代末、宝亀元年(770)、大伴孔子古が現在の本堂の場所に草庵を結び、千手観世音菩薩を本尊として粉河寺は創建された。 鎌倉時代には七堂伽藍が整い隆盛をきわめたが、天正13年(1585)、開創以来もっとも受難の年を迎えた。即ち豊臣秀吉は、天下統一の望みを達成するため、紀州攻めを敢行し、当寺より約10粁西にある新義真言宗の総本山 根来寺を中心に一帯は火の海と化し、粉河寺も全山焼失した。

従って、現在の諸堂は大小20有余数えられるが、何れも江戸時代の再建である。就中江戸中期の代表的な寺院建築物であり、西国に三十三所の中では最も大きい本堂を初め、千手堂・大門・中門の4棟は重要文化財に指定されている。

又、本堂前の左右に築造された粉河寺庭園は、桃山時代の枯山水の庭園で上田宗箇の作庭と云われ、名勝に指定されている。 草創のゆかりとなっている粉河寺縁起絵巻(国宝)を有する粉河寺は、壮大な寺観がもたらす歴史の重味と共に、観音信仰の寺として、いつまでも参詣の人々に安らぎを与え続けることであろう。

 

 

 ③カ寺目は西国三十三所 札所巡り中一番大きな本堂の粉河寺です。

 

 カラフルな菅笠をかぶった子供好きで親しみやすい笑顔が素敵で親切な駐車場係りのお爺さんが、山門内の「かにい茶屋」前で出迎えて下さいます。来て早々、とってもほっこりしました。

 

 

↓大門

とても力強い仁王様がおわします。

 

 

↓境内案内図

 

 

 

 

↓不動堂

中が暗くて見えませんでしたが、弘法大師詰め彫りの不動尊が安置されているそう。

 

 

↓出現池

こちらの池に本尊千手観音の化身「童男大士が出現されたそう。

 

 

↓池の千手観音像

 

 

 

↓仏足石

仏足石の古さが歴史を感じます。

 

 

↓阿弥陀如来坐像

均整の取れた柔和なお顔立ち

 

 

↓中門

 

 

重厚感があり、荘厳です。

 

 

写真が沢山ある為、続きます。