今日午前中 来て下さったのは福袋をご予約して下さっていたお客様。
一万円の福袋 今年は物凄い金額のが入っていてとても喜んで下さって良かった(^^)
そしてお正月からずっとラッキーな事が続いていて 何だか今年は幸先が良いです♡と
東京で暮らしている娘さんの所にいった時にお財布を落とされたそうですが それが 心ある人が拾って貰い無事に手元に戻って来たらしく 本当に日本は有難い国ですねと話されていました。
そして今日お客様から素敵はお話を聞きました。
厚生労働事務次官を務めた村木厚子さんは無実の罪で、約5ヶ月も勾留されるという体験をされ
その時に出会った絵本の事。
それは「花さき山」と言うお話。
村の貧しい娘が、自分の着物を我慢して、妹にきれいな着物を着せてやってくれと母親に頼み
その我慢をしたことで、花さき山にひとつ花が咲く……というエピソード。
その村では誰かの為に良い事をすると山に一つ花が咲くのだそう。
その絵本を読んだ村木さん。
拘置所にいて、私は誰のためにも何もできないと思っていたのが、私がここで元気にいるとか、そういうことを伝えるだけでも、もしかしたら花が咲くんじゃないかな、と思ったのだそう。
最初は、友人から手紙をもらっても、返事なんか書けないわ…と心が荒んでいたそうですが
この絵本を読んで気持ちが明るくなって 頑なだった心が溶けたのだとか。
これは私も先日チラリと朝見ていたNHKの朝イチでの一コマ
でもこのくだりは残念ながら見れてなくて教えて頂けて良かった。
1つ良いことをすると花さき山に1つ花が咲く。
何だか素敵な絵本ですね。
そして過酷な状況に置かれた村木厚子さんの心にこのお話が響き
一日一生 身の丈にあったことを一生懸命こなすこと…を考えられたのだとか…
素敵なお話を教えて頂けてラッキー。
私も幸先良くなりました♡
感謝です。