世の中には1つの被写体のみ追いかけて撮影しています!という人がいますが、凄いなぁと思うと同時に私には出来ないとも思うのです。
そう、私は極度の飽き性。
同じものをずっと撮り続けることなんて出来ないですし、追い続けてもその被写体が嫌いになってしまいそうなんですよね……。
そんなわけで私は普段複数のカテゴリを跨いで撮影しているわけですが、今回は私がどんなものを撮っているのか紹介しようと思います。浮気性じゃないよ!
【ストリートスナップ】
私の写真の7割くらいが街でのスナップです。
スナップって同じ街に通っても季節や通行人、落ちているゴミやその日の自分の体調でも撮れる写真が変わってくるので、飽きないんですよね。
ある意味ではスナップを楽しめるからこそ、写真趣味が長く続いているのかなぁとも思います。
【お祭り】
昨年、スナップの次に精力的に撮ったのがお祭り写真ですね。
これも厳密にいえば半分くらいスナップな気がしますが、これに触れ始めるとスナップの定義なんかを記さないといけないので、スルーします(笑)
お祭り写真は計画や場所の確保など面倒ごとがありますが、知っている街の違う表情を知ることが出来るのも魅力ですね!
【スポーツ】
望遠レンズの出番です(笑)
私がいま使っているセットではカチッとした解像感は出せませんが、そんな良いレンズは買えません。
もともとスポーツ観戦が趣味だったので一石二鳥といった感じですね。
【ネイチャー】
まぁ基本は自然公園的な場所での撮影なので、正確にはネイチャーとは言わないのかもしれませんが……。
2020年から22年までのいわゆるコロナ禍でネイチャー撮影に踏み切ったことは英断だったと今でも思います。
写真は花と虫ですが、写真始めたての頃は猫島に行ってみたり、動物園を散策したりと動物もたくさん撮ってました。
さりげなく岩合光昭さんが好きな写真家だったりします。
【夜景(風景)】
自然の少ない場所に住んでいて車も持っていないため自然風景を撮ることがほとんどありません。上にあるネイチャー撮影も引きではなく寄りが多いので風景とは言えませんしね。
そのため風景といってもおのずと都市風景になります。
特にいわゆるウォーターフロントでの長秒撮影が好きなので、夜に三脚を持ち歩いて撮ることが多いです。
三脚を使った撮影だと機動力が無いこと、1枚の撮影に時間がかかるので撮影枚数が少ないことがネックですが、それでも狙った構図がバシッと決まると嬉しいですね。
【ポートレート】
綺麗な赤髪とメンズライクなモッズコートが超かっこいい槐 奏子さん
「めっちゃ首を振って!」というアホみたいな指示に対してしっかり応えてくれました
次回はもう少しまともな指示が出来るようイメトレしておきます……
最後に昨年の10月頃から始めた人物撮影です。
ポートレートというとどちらかといえばスタジオ内でばっちりライティングを組んで決めポーズ・表情で撮るという印象が強いかもしれませんが、私はストリートでの撮影を楽しんでいます。
例えば上の写真はこのときのロケハンで「おっ!」と思った場所での撮影です。
ロケハン時はスナップ撮影として、そして本番ではポートレートとして撮影出来るので、これも一石二鳥って感じですね(笑)
……と、大まかにジャンル分けすると、私の写真はこれらの6種類で構成されているわけです。
例えばネイチャー撮影に力を入れた翌週はポートレート、その次はスナップだったりとジャンルがころころ変わると脳の切り替えも大変なわけですが(笑)、飽き性な私にはそれくらいの刺激が丁度良いと感じるのです。
それにしても、どの撮影にもスナップで得た経験が活きているなぁと思います。
逆に最初からしっかり計画を立ててその通りに撮影する能力が欠如している気がするので、そのうちスタジオでの撮影とか天気図見ながら星空を撮ったり、そういう撮影にも挑戦してみようかなぁと思う次第であります。おわり!
↑最後の写真でモデルになっていただいた槐 奏子さんが出演しているホラーのショートムービーです。
ホラーって久しぶりに観ましたけど、がっつりジャパニーズホラーで良い雰囲気……暗いお部屋で独りで観ましょうね。
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