・アウディジャパン
「Q3」など4車種の制動灯を制御するユニットに不具合。
2015年3月から16年10月までに輸入した「Q3 2・0Tq 132kw」や
同「162kw」、「Q3 1・4T」「RSQ3」の4車種、3763台が対象。
制動灯を制御するユニットのプログラムが不適切なため、緊急ブレーキの作動時に
制動灯が点灯しない。LEDヘッドランプの制御プログラムが不適切なため、
車幅灯を点灯させた状態でウインカーやハザードランプを作動させると、車幅灯も点滅する。
四駆コントロールユニットのプログラムが不適切なため、滑りやすい路面で前輪が空転する。
・MBJ
「メルセデスAMG C63」などのエンジンコントロールユニットに不具合。
2015年4月から16年2月までに輸入したC63系の8車種、合わせて947台が対象。
失火を検知するプログラムが不適切なため、失火を誤判定してフェイルセーフモード制御になり、
排ガス値が保安基準に適合しなくなるおそれ。