1/144富嶽制作日誌5~機体の塗装 | 行雲流水

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自由人まふの日々の記録

今日から塗装です。


本来は翼を接着し継ぎ目の処理をしてから塗装すべきですが、今作は大きすぎて飾るスペースがないので完成後も取り外せるように、翼は接着せず差し込むだけとしました。


少々実感は削がれますが、もともとの出来がアレなもんで・・(T_T)

説明書には塗装例として‥

試作機の全面無塗装銀

対戦初期の上面2色迷彩

暗緑色と明灰色による上下塗り分け

全面暗緑色

の4パターンが紹介されています。

僕はスタンダードな上下塗り分けを選びました。

海軍機の塗装でよく知られているのは暗緑色と明灰白色による塗り分けですが、塗装指示では下面色が明灰白色ではなく明灰緑色となっています。

調べてみると零戦や雷電など三菱系は明灰白色が使われましたが、中島系はより緑がかった明灰緑色で塗られていたということでした。

富嶽の開発は中島飛行機なので完成していれば明灰緑色で塗られた可能性もあったはず‥。

ということで今回は指示通り明灰緑色を使ってみることにしました。


が、実際に塗料を見てみると緑がかったというより完全に緑なんです(*_*)


この色は明灰緑色、つまり「明るい灰色で少々緑がかった色」という意味の名前です。


ところが零戦21型などの機体色、灰緑色よりも緑がきつくて色が濃いんですね。


”明”灰緑色よりも灰緑色のほうが白いってどういうことだよ!?


さすがにこれは違うと思うので白を加えて色味を押さえました。


それでも結構緑っぽいんですけどね・・。


下面を塗装後マスキングして上面を塗装します。



上面は普通に中島系海軍機色の暗緑色です。





主翼前縁の味方識別帯と主翼上面の赤い丸は塗装で再現しました。





次回はプロペラ・脚などの小物を制作します。



今週も有難うございました♪


また来週お会いしましょう (^-^)/



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