今日からいよいよ実作業に入ります。
今回、3t半トラックはキャブとホイールの形状が違うだけであとは旧型と同じですので制作記事は省略します。
本キットの目玉である1t水タンクトレーラーと野外炊具1号ですが、あくまで3t半トラックのおまけという位置づけのためかトラックに比べて実にあっさりとした作りとなっています。
パーツ数も少なく、ただ作るだけならものの数時間で完成させられますが、反面そこそこの完成度を目指すならかなりな部分に手を入れねばなりません。
僕自身どうすべきか悩みましたが、いかにディオラマに使用するとはいえやはり可能な限り本来の姿を再現したいという思いからできる範囲の追加工作は行う方向で進めていくこととしました。
それでは1t水タンクトレーラーから作っていきましょう。
基本的な形状はうまく捉えていて組み立ても問題ありませんが、泥よけが付いていないので自作して取り付けました。
テールウインカー部分の厚みが足りないのでプラ板を貼り足して補います。
テールの上部フレームにあるはずのゴム(クッション)がないのでここも自作しました。
さて、この水トレーラーはタンクの前側左右にあるボックスの中に蛇口が3つ付いており、そこから給水するようになっています。
手持ちの資料を参考に給水支援の様子を再現するつもりだったのですが、何とこのキットではそのボックスが閉めた状態の一体成型となっているのです・・(>_<)
冷静に考えればこのスケールではそれが妥当な処理ではあるのですが、そうなるとディオラマといっても牽引状態かまたはただそこに停めてある状態しか再現できないことになります。
でも、そんな模型を並べただけのようなディオラマには何の面白みもないはず・・。
そこに物語がなければ僕が作りたい作品にはなり得ず、そのためにはどうしても開いたボックスとその中の蛇口は必要不可欠なのです!
ここまで来て妥協したくはありませんので、どこまでできるかはわかりませんがそれらの自作を試みたいと思います(`∧´)/
次回へ続きます。
ランキングに参加してます。応援(ポチっと)していただけるととてもうれしいです!


