1/48震電制作日誌11~キャノピー(なんとか)完成 | 行雲流水

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自由人まふの日々の記録

疵だらけとなったキャノピーを修復せねばなりません。


窓枠のラインが引けたら、とりあえずはみ出た部分が目立たなくなるようペーパーで均します。


完全に消せるわけではありませんが、塗装すればほとんどわからないくらいにはすることができます。


クリアパーツにペーパー掛けなどすると疵が取れなくなるのでは?と思う方もおられるかもしれませんが、元通りの透明なパーツに戻すやり方がちゃんとあるのです。


疵の深さにもよりますが、まず400番程度の耐水ペーパーで均し、600、800、1000、1500と順番にペーパーの目を細かくしていきます。


1500~2000番くらいまでペーパーを掛ければ疵はかなり消えて擦りガラスのような表面となるはずです。


このくもりを取るために今度はコンパウンドで磨きます。


ここまででかなり透明度は復活しますが、それでも元通りとはいきません。


そこで最後に表面にクリアを吹き付けてやるのです。


こうすることで透明な塗料が表面の微細な磨き疵を埋めてくれるため、元通りの透明度が復活します。


パーツの修復ができたので塗装します。


窓をマスキングし、コクピット色を吹き付けてからその上に機体色を吹き重ねます。


模型人まふのぶろぐ

模型人まふのぶろぐ


これで1方向からのみで窓枠の内側も塗装できました。


模型人まふのぶろぐ

模型人まふのぶろぐ


透明度も復活しているのがわかるでしょうか?


これでキャノピーの工作は終了ですが、やはり窓枠のラインが見事に歪んでいます(T_T)


さらに精進しないといけませんね・・。


今日はここまでです。



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