1/35 地球連邦軍61式戦車5型制作日誌8~車体下部のウェザリング | 行雲流水

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自由人まふの日々の記録

前回までで基本塗装は終わりました。


しかし、これだけではロールアウトしたばかりの新車状態でいまひとつ面白みに欠けてしまいます。


そこで「風化」や「汚れ」「疵」などいろいろと味付けしていくわけですが、その作業をエイジングやウェザリングといいます。


前回の予告ではエイジングと記しましたが、模型の技法ではウェザリングと呼ぶのが一般的らしいので、これ以降はウェザリングに統一します。


さて、ガンダム世界に登場する兵器の中でも戦車や陸戦型MSなど地上で運用される兵器は宇宙用の兵器に比べて激しく汚れや傷みが生じます。


それらを表現することで使い込んだ兵器のリアリティーが生まれるというわけです。


今日は車体下部のウェザリングを行いましょう。


まず地上を走れば泥や砂埃で汚れますが、これにはピグメント(顔料)やパステルの粉末を使います。


粉のまま付ければ埃が表現でき、アクリル系溶剤で溶いて塗ればこびりついた泥汚れが表現できます。


模型人まふのぶろぐ

模型人まふのぶろぐ

模型人まふのぶろぐ


経年による疵や錆はチッピング塗装で表現します。


塗装の剥がれなら金属色を、錆なら茶色系の色をエッジ部分などにチョンチョンと乗せてやります。


錆の場合は雨による垂れを表現してやるとさらにリアリティーが増します。


模型人まふのぶろぐ


キャタピラは、奥まった部分に錆と泥の詰まりを表現してみました。


模型人まふのぶろぐ

模型人まふのぶろぐ


今日はここで時間切れ・・。


ウェザリングは納得がいくまで何度か繰り返すので、現段階ではまだ控えめな表現になっています。


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