1/35陸自1/2tトラック制作日誌8~ウインドーの制作 | 行雲流水

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自由人まふの日々の記録

さて今日は・・おそらくこのキットを制作するうえで1番の難関であろうウインドーの制作です。


なぜここが最大の難所かと言うと「透明パーツの窓ガラス」に「厚さ0.2mm幅0.5mmの金属製の枠」を接着しなくてはならないから・・。


先述の通り金属のパーツ(エッチングパーツ)の接着には瞬間接着剤またはエポキシ接着剤を使わねばなりません。


接着面が広ければ何の問題もありませんが0.5mmの幅ではエポキシは流動性がなさ過ぎて不向きです。


となれば瞬間接着剤で点付けということになりますが、問題は接着する相手が透明プラスチックであるということ。


はみ出しは言うに及ばず接着剤の量が多いだけでも白化現象が起きてしまい、塗装しない透明パーツの場合これが致命傷となってしまうからです!


つまり接着固定できるギリギリの量の瞬間接着剤を使って点付け接着、しかもそれを一発で決めねばならないのです。


この作業での最重要課題は透明パーツを接着剤で汚さないこと!


通常のプラパーツやエッチングパーツの塗装は多少犠牲になってもあとからリカバーできるので、とにかく透明パーツにダメージを与えないように注意を払います。


フロントウインドーはプラパーツの窓枠に透明パーツの窓ガラスを接着、さらにその上からエッチングパーツの枠を接着するという構成です。


模型人まふのぶろぐ


黒く見えるパーツがエッチングパーツです。


塗装が少し剥がれてしまいましたがこれはあとからリタッチで修復します。


サイドウインドーはセンターのラバー?のような黒いラインを裏から塗装します。


ここもモールドが一切ないので位置決めは写真を見ながらの勘が頼りです。


それから幌に取り付けてエッチングパーツの窓枠を接着します。


ここはサイズが微妙に違うのか下端を合わせたらわずかに上が透いてしまったようです・・。

模型人まふのぶろぐ


とりあえず形にはなりましたが僕の腕ではやはり満足のいく工作は出来ませんでした。


さらに習練が必要です・・(>_<)


今日はここまで・・次回はライト関係の工作を行います。



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