通常1/32、1/48などの飛行機キットの場合、フィギュアは搭乗姿勢のパイロット1体か、もしくは搭乗姿勢ともう1体立ちポーズの飛行兵が付いて合計2体という構成がほとんどです。
が、このキットは搭乗姿勢のパイロットの他に立ちポーズの兵士が4体の計5体ものフィギュアが付いているデラックスな仕様となっています。
今回もパイロットは乗せないのでフィギュアは立ちポーズの4体のみ制作します。
胴体、頭、両腕に分割されているので塗装しつつ各部を接着します。
TAMIYAならではの繊細なモールドが施されているので丁寧に塗り分けましょう。
袖の日章旗と救命胴衣の名札はデカールで再現します。
基本塗装ができたらエナメル塗料でスミ入れしドライブラシでメリハリを付けます。
全体のツヤを整えたら完成です。
何故なら実際の人間がこの大きさに見える距離では白目も鼻の穴も見えないからです。
ここに、見えないものを描き込むとこうなってしまうという見本があります。
何とこれはスケール模型専門誌の作例なのですが、フィギュアに重点を置いた本ではないとはいえこれはいくらなんでも・・という出来に見えます・・(>_<)
ここだけの話、これなら僕の方が上手いと思いますが・・いかがなものでしょうか(^▽^;)
これをもって『TAMIYA 1/48 零式艦上戦闘機52型』完成です。
次回、完成写真を掲載します!
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