ハーレーダビッドソンFLHクラシック制作日誌27~今出来ることを | 行雲流水

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自由人まふの日々の記録

今後の方向性について自分なりに熟考した結果1つの結論に辿り着きました。


そこに至る経緯も含めご報告させていただきます。


新しいデカールが入手できずともマーキングを再現する方法が実は一つだけあるのです。


そうです・・デカールと同じ色、模様を塗装で再現すればよいのです。


当然この方法も頭にありましたが現実には言葉で言うほど簡単ではありません。


まずサイズの指標となるものがないので塗装すべき位置と大きさがわかりません。


しかもマーキングはメタリックグレーに赤の2本線で縁取りという、塗装で再現するにはかなり難度の高いデザインなのです。


何よりも、もし失敗した場合は既に塗装済みのブラックも下地から全て剥がして最初からやり直しせねばならず、これはかなりのリスクを背負うことになります・・。


もしそうなってしまった場合モチベーションが保てず完成を見ずに終わってしまう恐れさえあるのです・・。


この段階で書くと負け惜しみに聞こえかねませんが、僕は元々このバイクがツートンカラーであることは知りませんでした。


キットを手に入れてから気付いたわけですが、そのため所々にあるメタリックグレーにどうにも違和感を感じていたのです。


つまり僕自身はブラック1色の方が好みでしたが、モデラーであるがゆえのプライドというか強迫観念というか見本通りに作らないといけないという思い込みから説明書通りに進めていたのです。


けれども、最も大事なことは作品の完成度であって己がプライドを満たすことではありません。


あえて挑戦しないのも勇気・・無謀な挑戦で作品を殺してしまうよりは自分の技量に見合った最高の出来を目指すほうが正しい選択だと思います。


幸いなことに、調べてみると下の写真のようにツートンカラーでないモデルも存在するようですので今回の作品はブラックの単色モデルということに進路変更して進めていくことといたしました。


模型人まふのぶろぐ


模型人まふのぶろぐ

ここまでお付き合いくださいました皆様には、腕の未熟さから本来のカラーリングでの完成作品をお見せできなくなってしまったことをお詫びいたします。



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