東方薬師瑠璃光如来 | 行雲流水

行雲流水

自由人まふの日々の記録

「とうほうやくしるりこうにょらい」と読みます。


これは薬師如来の正式名称。


薬師如来とは・・


仏教において東方浄瑠璃界の教主であり、その名の通り医薬を司る仏様です。


医王という別名もあって衆生の病気を治し安楽を与える仏とされています。


そのため手に薬壷を持つ仏像もよく見られます。


模型人まふのぶろぐ
薬師如来座像  奈良・薬師寺


僕がよく行く香川県の善通寺・・ブログでも度々紹介していますね。


そのお寺のご本尊がこの薬師如来なのです。


ちなみにご本尊は撮影禁止なので画像はありません。(上の写真は奈良薬師寺の薬師如来様です。)


 御真言:おん ころころ せんだり まとうぎ そわか


仏教の主な仏様には、守護をお願いするためのマントラ(真言~呪文の言葉)があります。


仏様に直接呼びかけるための言葉なのですが、意味を翻訳してしまうと霊的パワーを失う事になるので、なるべく梵語の音に近い言葉で称える事となっています。


上記の御真言が薬師如来に呼び掛けるための言葉となりますので必要な時に称えてみるといいと思いますよ。