モデルガンの材質は2種類ありまして、1つは亜鉛合金、もう1つはABS樹脂です。
当然重量感や質感といった点では金属製の方が優れていますが、銃刀法により金属製のモデルガンは銃口を完全に閉塞すること、表面を金色または白、黄色に塗装することなどが義務付けられています。
それどころか構造によっては金属で作れない銃も存在するのです。
そこで苦肉の策として耐衝撃性ABS樹脂という素材で作られたモデルガンが登場しました。
こちらは言うなればプラスチックですので本物の持つ重量感や金属特有のひんやりとした肌触りは望めないものの、黒い銃が作れる、銃口が完全に塞がれてはいないため火薬を使ってマズルファイヤーが楽しめるなどの長所があるのです。
このウッズマンもご覧になってわかるようにABS樹脂製のモデルなんですが、樹脂ですので表面を研磨することが容易です。
つまり仕上げが自在にできるということ・・これも樹脂製モデルの利点と言えるかもしれませんね。
前置きが長くなりましたが、要するにデコボコガタガタになっている表面を均一にしてやればよいわけです。
そのためにまずは400番程度の耐水ペーパーで研磨します。
ABS樹脂はペーパーを当てると表面が白くくもってきますが、あとの工程で復元できるので気にせずひたすら面出しに励みましょう!!
均一な面が出せたら、ここから耐水ペーパーの番手を段階的に細かくして研磨を繰り返します。
こうすることで徐々にキズのない表面に近づけていくわけです。
2000番程度まで繰り返すとかなり元の色つやが復活します。
あとはコンパウンドで磨きますが、その作業はまた明日・・ということで(^▽^;)
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