みなさんはガンダム以外のプラモデルにマスターグレードモデルがあったのを知っていますか?それがこの『MG 1/35ダンバイン』です。
ダンバインはアニメ『聖戦士ダンバイン』で主人公ショウ・ザマが番組中盤まで搭乗していた所謂主役メカです。
あるブログで『聖戦士ダンバイン』のキットが紹介されているのを見て僕も作ったことを思い出し、引っ張り出してみました。9年ほど前の作品ですので技術の拙さはご容赦くださいませ・・。
このキットは番組放送時(1983年)に発売されたものではなく2000年に新たに製作発売されたダンバインシリーズの一つです。このシリーズでは9種のキットが発売されましたが、MGモデルはこのダンバインのみでした。
スケール表記は1/35で、これはダンバイン(オーラバトラー)の設定がモビルスーツなどより小型なためで、1/100のモビルスーツとほぼ同じくらいの大きさとなっています。
コクピットは腹部(ショウ・ザマ搭乗中(^∀^))
キットは当時のガンダムMGシリーズに準じた構成ではあるものの、関節部にPVC製のカバーを使う、爪の部分に半透明の象牙風プラ材を使うなどオーラバトラーの生物的特徴を再現する試みが見られる独自の方向性を持った製品でした。
しかしながらガンプラと比べると作りが甘い部分も多々あるうえ意味不明なギミックも散見されることからどこか試行錯誤の域を出ていない印象も受けるキットではありました。
巨大なオーラコンバーターが・・
なぜか開きます・・
頭部アーマーを外すと内部メカ?が・・!?( ;゚д゚)
とはいえダンバインをはじめとするオーラバトラー群はモビルスーツとはまた違った魅力に溢れたメカであり、ガンプラと同じように進化していってほしかったと思うのは僕だけではないと思います。
同スケール立ちポーズショウ・ザマ付き
おまけ『1/72ダンバイン』
関節がグダグダでほとんど立ちません(TДT)
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