雷電21型制作日誌その4~胴体と主翼の整形と接着 | 行雲流水

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自由人まふの日々の記録

さて接着したあと放置プレイだった胴体と主翼ですが、5日経ったので継ぎ目の整形をします。


完全乾燥していない場合はニードルのようなもので接着部を突っつくとへこみが出ますが、さすがにこれだけ放置すれば溶剤成分も完全に抜けてカチンコチン、通常のプラスチックと何ら変わりません。


接着箇所のモールドはこのあとの整形で消えてしまいますが、この時点で予め深くしておくとペーパーがけのあとでもラインが見えるため、復元が楽になります。


まず接着時に溶けてはみ出した部分を削ぎ取ります。この時深く刃が入ってしまうと補修が面倒なので出来るだけ刃を寝かせて少しずつ削るかまたは刃を立ててカンナ削りで取るとよいでしょう。


その後ペーパーをかけて仕上げ、先に深くしておいたラインをガイドにスジボリでパネルラインを復元すればOKです。


胴体、主翼ともに整形が出来たら胴体に主翼を接着します。このキットは上面の合いは良かったのですが下面の接合部に少々隙間が出来るのでパテ埋めしておきました。


この段階でカウリングとその下に付く潤滑油冷却器も接着しておきましょう。そうすることで塗装時に塗り分け線のずれを防ぐことが出来ます。


次回から塗装に入ります。          



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