雷電21型制作日誌その5~塗装 | 行雲流水

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自由人まふの日々の記録

いよいよ塗装に入りますが、このキットは主翼前縁の味方識別帯がデカールになっていないので塗装で再現せねばなりません。


そのため機体色を塗装する前にまず味方識別帯のあたりにホワイトサーフェイサーを吹き、その上から黄橙色を吹きます。これはもちろん白で成形色を覆うことで発色を良くするためです。

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次はその識別帯部をマスキングして機体色を吹きます。


雷電は他の海軍機と同じく上面が濃緑色、下面が明灰白色となっています。

塗装は明るい色からがセオリーなのでまずは機体下面から塗装します。


明灰白色は意外と隠ぺい力が強いのでそのまま吹いてもよいのですが、厚吹きになるのを避けたい方ははみ出した識別帯部分を再度白サフで覆っておきましょう。


上面塗装時、塗り分けラインのマスキングはぴったり貼らずに縁を僅かに浮かすとラインがうまくぼけてイイカンジになりますよ。(今作ではあまり効果が表れてませんけど・・(TДT))


機体上下とも塗装できたら味方識別帯部分のマスキングを剥がします。


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識別帯完成!

あとコクピット前部からカウリングにかけて防眩塗装が施されているためこれを再現しておきましょう。

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これで機体の基本塗装は完成です。


乾燥待ちの間に制作した脚やプロペラ、増槽タンク、排気管などの小物を取り付けてデカールを貼れば完成となりますが、場所によってはデカールを先に貼った方が良い場合もあるのでそこはケースバイケースで対応しましょう。


次回、小物の取り付けとデカール貼りを行って完成の予定です。



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