1/32零戦21型制作日誌6 ~計器盤ほか | 行雲流水

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自由人まふの日々の記録

今日は計器盤の工作です。このキットの計器は枠にクリアパーツをはめてガラスを表現し、裏から計器部分のデカールを貼る構成になっています。ただし、側壁の機器などに付く小さなものは通常通りデカールのみ表から貼ります。そのためクリアパーツに貼る計器のデカールは糊の付いた面に印刷されています。

まずクリアパーツを取り付けます。ここでは接着剤のはみ出しでクリアパーツを汚さないよう気をつけます。

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裏から見るとこうなっています。

次にデカールを貼ります。貼り付ける時には上下を間違えないよう注意が必要ですが、デカールに上下の表示があるのでそれを確かめながら作業すれば安心です。

あとは計器盤の表から見てずれないように気をつけましょう。

出来上がるとこういった感じになり、なかなか実感が出ます。

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これでコクピットが組み立てられますが、念のためデカールの乾燥時間を取りたいのでひとまず中断して、その間に垂直尾翼と主翼先端部を接着しておきましょう。

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垂直安定板と方向舵は当然別パーツですが、はさみ込みではなく方向舵にヒンジを組み込み後から安定板に差し込む構成なので各々独立して左右のパーツを接着しておくことができます。

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このスリットに・・

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このヒンジを差し込みます。

零戦21型は主翼先端部が折りたためる構造になっており、このキットではそれを差し替えで再現するため、先端部が合計4つとなっています。ジョイントパーツを入れて上下を接着し接続部のパーツを取り付けますが、今はまだ接着のみにとどめます。

今日の作業はここまでです。

今回の制作は、組立て説明図の順番に組み立ててはおらず、「1つの工程の待ち時間に他の出来るところの作業をする」という方法をとっているので、全体の流れが掴めないかもしれませんが、その点はどうかご容赦ください。


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