九死に一生と言うほどのものかどうかは分かりませんけど、これまでに一度だけ「こりゃ本気でヤバいかも・・」と思った体験があります。
もうかれこれ9年ほど前なんですが、僕の住んでる町から山道をしばらく登ったところに高原がありまして、秋にはいっぱいのコスモスがきれいに咲くところなんです。
その日そこへたまたまヨメと二人で行ったんですが、それが3月のことでその年はなぜか普段は降らない雪が珍しく積もっていたんです。で、その帰り道にその出来事は起こりました。
山道ということで道幅が狭いうえにカーブが多く、そこかしこにまだ雪が残っていたのでスピードは控えめに慎重に下っていたのですが、ある右カーブに差しかかったところ雪解け水で路面が凍っていたようで、車が外へ滑っているのに気付いたのです！
そのあたりは運悪くガードレールがないところで、そのまま滑ると崖から山肌を真っ逆さまに転がり落ちることになります！！とはいえ急ブレーキはかけられません・・あとはゆっくりブレーキを踏みつつ祈るよりありませんでした。
今ぼくがこうしてブログを書いているということは・・結果落ちずにすんだわけですが、後で助手席にいたヨメに聞いたところ前輪の半分は道から出ていたそうです(((( ;ﾟдﾟ)))
幸い車が4WDだったのでゆっくりバックして事なきを得ましたが、それ以来ヨメはその高原には絶対に行かなくなりました（＾∀＾）
（この記事は引越し前に共通テーマに基づいて書いたものです。）
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