火炎(ほむら)制作日誌~その6 クリーチャーの頭 | 行雲流水

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自由人まふの日々の記録

今日は右手に掴んだクリーチャーの頭部を塗装します。

あらかじめベース色に黒を塗装してあるので、そこに肌などの色を重ねて欲しい色味を立ち上げていきます。

これは以前ガンプラで行われていた「マックス塗り」という方法に近いもので、黒をベースにすることで色のトーンを落とし重量感を出す効果があります。

まず、基本となる皮膚の色を吹き付けますが、全体を覆うのではなく奥まった部分は残すように吹きます。

その後、鼻や頬など高くなっている部分に肌の色を少し明るくした塗料でハイライトを入れます。

眼と歯を限りなく白で筆塗りしたら眼の周りや歯茎に赤を入れて生物っぽさを出しましょう。

目、口、所々からのぞく内部組織はツヤありにすると良いようです。

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首から下に伸びる物体はどう見ても骨なのですが、ここを白く塗ってしまうとそこだけ浮いてしまいそうだったので皮膚に近い色に止めました。

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完成状態

さてこれで全てのパーツの塗装が出来ましたので、あとはボディースーツのラインや鋲など細かな部分を塗って組み立てに入ります。

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一つ書き忘れていましたが、このキットは胸のアーマーが別パーツになっています。接着してしまう場合はそのままでかまいませんが、着脱式とする場合は裏側にクリアを吹き付けておくことをお勧めします。

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裏側

そうしないと着脱時にこすれて胸に色が付いてしまうことがありますからね!

次回はいよいよ組立てです。                     つづく


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