能登半島地震という命名はそれ以外の地域の被害に目が行かなくなる嫌いがあるので、どうなのかと思う。

それは別にして、即刻能登に入って、ボランティア活動と情報収集に動いた山本太郎氏に対するどうしょうもない誹謗が一部から起こりました。

これは一体何なんだと、情けない想いでイツパイです。


総理のその無能ぶりを嫌というほど見せつけられたことは対象的に、彼の困っている人を見棄てられない思いをストレートに迷うことなく実行に移す行動力にはだ驚くばかりです。いまだ曾て彼のような国会議員が何人いたでしょうか!


総理であれば、翌日空から被害のぜんたいぞうを俯瞰して、すぐさま救援体制を作りあげる必要があったでしょう。

10日も過ぎたあとになってお供をゾロゾロ引き連れて私札もあったものではない。


迅速な山本太郎氏に対する頓珍館な言いがかりは、冷静に考えると、山本太郎氏にたいする、あるいは彼の行動力に対する嫉妬心の、現れなのだろう。

嫉妬心は誰でも持っている、厄介な心の動きです。犬や猫、2才の幼児でも持っている。ということは、高等動物が高等動物であり得る必須条件なのでしょう。

ただ、我々は嫉妬心というものをとても恥ずべき感情だと教え込まれているゆえ、

凡庸な正義の衣を着せて、卑しむべき嫉妬心を隠すという、それこそ卑しむべき行ないをしてしまう。


コロナが時に自粛警察等と言われた行動は、それでも自由でありたいという人を糾弾して回った。あれなど典型的な事例だろう。


まるで陰りなどどこにもないように見える山本太郎氏に対する嫉妬心、コンプレックスが彼に対する感情の根幹にあるのではないか。

素晴らしいことは称賛しましょう。山本太郎さんを称賛しなくても、その行動は称賛できるでしょう。