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売上げを伸ばす方法
2017/3/21 (第613号) 前沢しんじ
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★★【損失がそのまま利益に変身する!】
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●プレジデントオンラインより引用(筆者要略)
http://president.jp/articles/-/21542
■従業員全員が一致団結して利益を生みだす
米沢藩上杉家は徳川家康によって、わずか30万石
の米沢に減移封された。
家臣団5000名をリストラせずに連れて行ったため
に、藩財政は債務超過で滅亡寸前。その藩を救っ
たのは、九州の小藩から婿養子として入った鷹山
でした。
藩主自らが「一汁一菜、木綿の着物」を貫き再建
に着手します。ところが実績、経験のないよそ者
で、かつ若手の藩主に対して大多数の家臣は面従
腹背。
それでも藩主自ら再建に取り組む真摯な姿に感動
して立ち上がったのが少数の若手武士でした。
この藩主+若手武士団の改革運動がやがて全体を動
かし、どんな小さな事柄でも「全員」で徹底して
やる集団に発展します。
その改革の結果、大借金藩がいまのお金にして600
億円の剰余金を生むまでになったのです。
(ここまで引用)
そうなんですね。苦しい、後がない状態からでも、
「従業員全員」が一致団結すれば利益のⅤ字回復
はできるんですね。
筆者にも顧問先で経験があります。
あるとき取引先の専務が言いました。
「あと1%純利益があがれば楽になるんだけどな」
私はその時ピーンときて彼に言いました。
「Kさん、それじゃ、従業員を巻き込んで1%運動
しようよ」
それが「ロス退治作戦」のはじまりでした。
↓↓
■社員の力を活用した「純利益」づくり。
それが「純利益を生み出すロス退治術」です。
強く、永く続く会社・お店を作っていくためには、
純利益をしっかり出せる体質にすること。そのた
めには、いちばんの経営資産である「社員の力」
を最大限発揮させることです。
「純利益を生み出す、ロス退治術」は、従業員の
力を総動員して、あらゆるムダ、ムラを無くして
経営効率を高めるものです。
そのポイントは単に経費を削ったりするのでなく、
「攻める」こと。
内部を強くして純利益を生み出す方法です。
「純利益を生み出す、ロス退治術」の特長は全社
員の力をフル活用すること。全社員みんなの力を
合わせるイベント方式なので、モチベーションが
上がり、社員のやる気作りにもなります。
だから「費用」がかかりません。
費用のかからない利益創出法って他にありますか?
↓↓
●おカネを一切かけずに利益を生みだす方法
【ロス退治術】
・セミナー出張社内講師承ります
⇒ http://maezawa-plan.jp?p=221
・コンサルティング(出張またはネット上で)
⇒ http://maezawa-plan.jp?p=28
・ロス退治マニュアル販売いたします
⇒ http://maezawa-plan.jp?p=30
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★★【販促・活性化にはこんな方法もあります】
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●でっかいPOPが自分で書ける!
【筆で書く大きなPOP広告】
・セミナー出張講師承ります
・個別指導いたします
・制作受注承ります
⇒ http://maezawa-plan.jp?p=1065
●これで組織の風通しがよくなる!
【自分たちで手づくりできるページ型社内報】
・セミナー出張講師承ります
・コンサルティング(出張またはネット上で)
⇒ http://maezawa-plan.jp?p=995
●社長が自分の伝えたいことを手書きする
【1枚ものミニ社内報・社長レター】
・セミナー出張講師承ります
・コンサルティング(出張またはネット上で)
・作り方マニュアル販売いたします
⇒ http://maezawa-plan.jp?p=979
●コレを売る!と決めて売り込めば売れる
それが【販促キャンペーン】
・書籍「販促キャンペーン実践法」(同文館出版)
⇒ http://www.amazon.co.jp/gp/product/4495596314
・セミナー出張講師承ります
⇒ http://maezawa-plan.jp?p=259
・マニュアル販売しております
⇒ http://maezawa-plan.jp?p=32
(ここから今日の本文)
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★★【販促ノウハウシリーズ】
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・・「販促の地図」から
http://maezawa-plan.jp?p=183
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「売上げ・客数・商圏・お客様について知る」
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●自店が現在どういう状況なのかを知るためには
いくつかの調査が必要です。
1・売上げと客数の調査
2・ABC分析
3・商圏調査
4・お客様の生の声を聞く
5・我が店の長所・得意分野を知る
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「4・現場の生の声を聞く」シリーズ
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経営は現場にすべての元がある。すべてのカギ
はお客様が握っている。それを知ろう。
前回は「お客様」の声を聞く方法について書きま
したが、今回は「従業員の声を聞く」です。
じつは従業員こそ一番のお客様です。ほとんどの
従業員はたぶん多かれ少なかれ、自分の働いてい
るお店で買い物をします。
誰よりも商品やお店のことを知っていますから、
そのクチコミ力は大です。家族や友達、ご近所さ
んに自然とお店の評判が伝わります。ただ、良い
クチコミならいいのですが、逆になると・・・
ですから、従業員はお店のお客様の代表者でもあ
るのです。従業員に自信をもって奨めてもらえる
店になることです。
今回から、従業員のナマの声を取り上げて、それ
を生かすかということを考えます。
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■従業員の声を聞く(その1)
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それぞれの売りの第一線でいる従業員には、お客
様の声がダイレクトに入ってきます。これをきち
んとすくい上げないと宝の持ち腐れです。大切な
のはすくい上げる仕組みづくりです。
(1)メモをとらせる、提出させる。
前回の『お客様の声を聞く』でも説明していますが、
メモにはすごい効用があります。
全従業員がメモを持ち、お客様のことを色々メモ
することと併せて、自分の思いつき、アイデア、
気づいたこと、ヒントなどをどんどん書かせる。
どこでもいつでも書かせる。それを提出させる。
正式な書面にしようとすると身構えてしまって微
妙なニュアンスが失われがちですが、メモならほ
んの2~3行なので話し言葉に近く、書いた人のキ
モチが出やすい。
提出させる時は『きれいに書かなくてもいいから
どんどん出して』と。
肝心なことは、従業員が出してきた意見やアイデ
アなどには必ず回答すること。
定期的に、アンケート会議のような形で、出てき
たアイデアや問題点とかを話し合う場を作りたい。
そこで、できることは実行しできないことは理由
をはっきりさせて説明する。
そういう情報のフィードバックをみんなでやると
情報共有になり、会社への帰属意識が芽生えるも
のでしょう。その積み重ねが従業員自身のいいク
チコミになっていきます。
(今回ここまで)
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●前沢しんじ【販促アドバイザー】経歴と著作
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和歌山のスーパーオークワ販促チーフ、支店長を
経て、販促企画会社を起業。以来30年以上顧問先
の食品チェーン店などでさまざまな売上げ・利益
増加策を展開し地域一番店成長へ導いた。
得意分野は、販促キャンペーン(地域一番店戦略)、
ロス退治(利益増加戦略)、組織活性化(社内報と
会議を積極活用)
主な著作は、
ビジネス本「販促キャンペーン実践法」(同文舘
出版)や、雑誌「月刊商業界」にロス退治術や販
促事例について執筆多数。
メルマガは週2回配信で現在606号。ぜひご講読
ください(無料です)。
http://archives.mag2.com/0001196710/
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●講演・セミナー実績
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和歌山県・三重県の顧問先の精肉チェーン店様で
は30年間に500回以上の社内会議・研修・セミナー
を実施。
その他、一部上場企業様、商工会議所様、商工会
議所青年部様、大手フランチャイズ加盟店様、大
阪・名古屋など各地税理士事務所様、和歌山県内
ローカルスーパー様、和歌山県内小売業様、自治
体・団体様など実績多数。
※講演セミナー実績について詳しくは
→ http://maezawa-plan.jp?p=384
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●お気軽にお問い合わせください
→ マエザワプラン 前沢しんじ
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・お電話でどうぞ 080-1527-4080
・メールでどうぞ maezawa@zb.ztv.ne.jp
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