書きたいことが大渋滞中ですあせる


昨日は、

息子の通う大学で開催されている一般人向けの「公開講座」の初日でした。


坂だらけの街にある大学なので、

日頃運動不足の私の足腰を鍛えるのにも、

ちょうどいい泣き笑い


最後の難関、心臓破りの坂。
車ならバンパーの底を擦りそうな傾度ですあせる


ここが、私の学び舎。

大学内にはたくさんの棟がありますが、
一番正門から近い棟で助かりました泣き笑い

この大学の公開講座は、
「エクステンションカレッジ」という愛称があります。

その名のごとく、
参加されている年齢層は、
40〜60代?
子育てが一段落した世代の生涯学習の場、という感じです。

街のカルチャーセンターよりは、
私の肌に合っていると思いました。

お友達と一緒にワイワイ楽しく通うという感じではなく、
学ぶことに重きに置いている方が受講されているという感じです。

終わった後に無駄なおしゃべりや、
お茶しません?とか、
そういう面倒くさいことがなさそうなところも、
私には合っていると思いましたニコニコ

さて。
肝心な講義の内容ですが…。

息子に、
今さらそれ勉強する必要ある?
って言われた講座。

何に活かすの?という意味なのか、
仕事でさんざん使っている分野で、
今さら新たな発見などないだろう…という意味なのか?

悲しい

確かに、
選んだ私も、そう思ったからなもやもや


この公開講座に参加しようと思った理由。

①息子の通っている大学に潜入したい。
②息子がどんな風に講義を受けているのか知りたい。
③いくつになっても学ぶことを忘れたくない。

だから、
正直、
講座の内容なんて、
どうでもいいの!

そして、
あらためて感じたこと。

意識的に誰かの話を聞いたり教えを請う時間って、必要なんだな、と。

いまさら?じゃなくて、
今だから、こそ。

その時間だけは、
自分が学生だった頃に戻ります。

人の話は目を見て聞く!!
と躾けられた記憶が蘇ったり、
目を見て聞いていたら、
教授が恥ずかしそうになっていましたw
時代も変わりましたかね。

大事な箇所を聞き逃さないようにラインマーカーしたり、メモしたり…

不思議なことに自然と学生だった頃の自分に戻るのです。

その意識が、
なんか、
今、まさに、私達世代には必要なんじゃないか、と。

この年齢になると、
自分は何でも知っている、
今さら教えを請うようなことはありゃしない、
むしろ、
こっちから教えてやりたいくらいだ!
とか、
思ったりしちゃうこと、ありませんか?


親子関係、
職場での人間関係、
特に役職者ならばなおのこと。
お客様の立場としての自分だったり、、、

いろんな場面で、
いつの間にか自分が優位な立場であると、
勘違いを重ねる機会が増えてくる。

その先にあるのが、
老害です。

講義を聞くということは、
少なからず、
その時間だけは、
自分より上の存在がいる。

学生時代、
社会人になり立ての頃、
母親になり立ての頃、

あの頃の自分には、
拝まなくてはならない存在がいっぱいだった。

その時の感覚を失ってはダメなんだ、な…
と、気づくことができました。

んー、
なんか、
私が公開講座に通う意味が、
老害防止対策みたいな感じになってきましたが泣き笑い

でも、
きっと、
そういう時間って、
無理しても作るべきだな、と、思います。