今年は無理かな…と諦めていたけれど、


神様からのプレゼント!


お天気も良く晴れ

息子も朝からバイトでいないキラキラ


午前中を有意義に過ごせる絶好のチャンス到来!!


今しかできなこと。


今やりたいこと。


今行きたいところ。


今見たいもの。


今食べたいもの。



50を過ぎ、

もしかしたら、

最後チャンスなのかも知れない!



思い切って、行くことにしました。


やっぱり見ておきたい!


4年前、

私に勇気を与えてくれたあの場所、あの風景。


五条川の桜です🌸

息子の高校進学。
内申点がお粗末で希望の高校に受験すらできなかった。
いや、最後の最後になって受けてもいいと言われたけど、
時すでに遅し…息子も私も気持ちは冷めていた。

私が息子に魂を込めて教えてきた、
人を思いやることや、譲り合いの美徳。

私が大事にしてきたこと…
いや、
父や母、
いや、
祖母の後ろ姿で学んできた私の大切にしていたことが、
もの凄くちっぽけに思えて…

でも、
絶対に間違っていないと思う!

でも、
私の、そのちっぽけな信念が、
息子を内申点で苦労させてしまっていたとしたら、
申し訳ないと思ったし、


でも、
私は絶対に間違っていない!

そんなふうに悶々としながら、
自宅から(私が自力で漕いであせる)高校最寄り駅の駐輪場に自転車を持っていく途中に突如現れた、桜。

息を飲むとは、まさにあの時のこと。


確か、
あの日は、
途中から小雨が降ってきて。

自転車を停めて、
着ていたカッパのフードを上げて、
しばし立ち尽くし眺めた桜。

ちょうどコロナ禍が始まった頃で、
お花見する人もほとんどいなくて、
私を待っていたかのように咲き誇ってくれていた。

人が見てくれようが見てくれなかろうが、
桜は毎年この季節のために、
淡々とやるべきことをやっている…
それなのに人間は迷ってばかりで恥ずかしい悲しい

背筋を伸ばせ!
前を向け!
何があろうが迷うな!
正しいと思うことを淡々とやるのだ!

そう思わせてもらった、
感謝しかない、あの日の桜。

私が旅行に行きたいと思わなくなったのも、
きっと、この桜。

近場のことすら知らなかった自分が、
わざわざ遠出をして、一体何を語るんだ。

自分の近くのことさえ知らないのに…
何を偉そうに…

己、恥を知れ!
と、
頭をトンカチで殴られたような衝撃を受けた。

ガイドブックで見つけて足を運んで見た感動より、
突如現れた風景に心を奪われる衝撃は、
断然、後者が勝るキラキラ


自分の行動範囲内にあるまだまだ知らなかったことを、
ひとつひとつ潰していきたいと思う気持ちを、
今は大事にしたいと思っていますニコニコ





桜と菜の花の最強コラボ。


のんぼり洗いも見れました音符


最後に、10秒動画。
川のせせらぎの音、癒やされます。 


〜追伸〜
この桜を見る私の頭の中には、この曲。