こちらの続きです
ちょいちょい私の妄想入りますが、
ご自身の初恋なんかを思い出しながら読んでみてね
まず、
息子を女子が取り合う初修羅場を詳しく。
あれは、多分、息子３歳？
何かの会で、子供達が１列に席に座り、
その背後に親の席（というか、床に直座り）があった。
子供達の座る席は決まっておらず、自由。
（少人数の保育園だったので）
すると、
２人しかいないうちの１人の女の子が、
息子の手を引っ張り、
「一緒に座ろう
」と、誘いにくる。
」と、誘いにくる。すると、
すかさず、
もう１人の女の子が、
「ダメ…」と、
ダメ、いかないで…、って、
よくある恋愛ドラマを素で演じる3歳児。
同じく息子の手を掴み、引き止める。
まさしく、
両手に花の息子。
齢、３歳
残った男子、
そして背後に座らされている親…
それぞれが、
「世の中は不公平にできている」ということを痛感
今、
息子は大学生になり、
勝ち組なのか、
負け組なのか、
立ち位置ビミョーな感じ…ですけど、
あの日の息子は、
圧倒的、勝ち組だった
結局、
平和主義者の息子は、
どちらか１人を選ぶことができず
その会の席の並びが、
（
が女の子、
が男の子）
が女の子、が男の子）なんか、とても不自然。
だけど、
平和的な解決（笑）
その後、
「ダメいかないで女子」と同じ保育園に転園したのだが、
運悪く別々のクラスになり、
転園早々下駄箱で泣かせてしまう息子
転園先の保育園は大規模保育園だったので、
それなりの大人数。
中和剤、たくさん（笑）
が、
しかし。
次なる問題は小学校。
卒園後の小学校は学区別に分かれる。
通っていた保育園が隣の学区だったため、
息子と同じ小学校に進学する子は、
男女、各３人。
女子３人の内訳、
ひとりは下駄箱涙女子（私の中の、息子のフィアンセ、大本命）
もうひとりは、ただのクラスメイト女子。
残るひとりが、
後に告られたり、
手作りチョコレートをくれたり、
最終的には学歴丸々一緒になった女子。
保育園から、ずーっと、一緒。
高校も大学も、
決してあちらが追いかけてきたわけではない。
こちらも、もちろん、追いかけてもいない。
高校受験では、
恐らくあちらが残念組さん。
大学受験では、
わが家が残念組さん。
でも、
結局、
意図していないのに、
同じ場所にいるんですよ、
運命って、不思議ですね。
いやいや、
そういう話じゃないのよ。
小学校高学年で告られてんのね。
どうやら、
周りのガヤ児童も巻き込んで。
みんなで協力して、大掛かりだったみたい。
でも、
息子は、
逃げまくっていたらしい
かわす、とか、さける、とかじゃなくて、
逃げまくる。
（息子が何も話さないから、息子のお友達が教えてくれました
）
）そして、
中学生になる。
もう、
追いかけたり、逃げ回ったりは、
どちらもしない。
周りのガヤが無理矢理くっつけようとすることもなくなった。
母的にも息子的にも、
穏やかな時間であった。
のだが！
高校の入学前説明会で、
手作りチョコレート女子を発見
保育園からの長いお付き合いです。
さすがに、
それなりの距離感のある母親同士です。
手作りチョコレートが取り持つ関係…
ビミョーです（苦笑）
しかも、
特進クラスは、人数が、ものすごく少ない。
中和剤が、少ない
息子も、
手作りチョコレート女子も、
よく耐えたなあ、と、思う。
特進クラスは中高一貫校の編入コースだったので、
２年生からは成績順。
それでも、結局、３年間同じクラス。
ふたりともよく耐えたなあ…
私が息子に「くるな！」と言われた謝恩会。
あちらのお母様はご出席。
一緒に写真撮らせてもらえるかな〜？って、ＬＩＮＥ。
私の許可など不要ですから、
どーぞ、どーぞ！
で、
２人並んだ画像が送られてきた。
ふたりともマスク姿。
それでもツーショットってことで、
満足いただけたのかな？
どの高校も同じだとは思うが、
合格した大学学部名が廊下に貼り出されている。
息子は、
まだ某大学の合格発表が完全に終わっていなかったから仮ではあるが、
同じ大学でまたお世話になる可能性が高いので、
これからもよろしくお願いします…と、ＬＩＮＥ。
すると、
ＬＩＮＥのやり取りの中で、
ほのかに、まだ、
淡い感情が残っているのでは？と感じるような文面があった。
だから、
大学生になり、
コメパクカフェで、
一緒にアルバイトしてても、
不思議じゃないのよね。
