息子は法学部を目指しているそうです。
社会よりも英語が得意なんですけどね、
外国語ではなく、
大学では法律を学びたいそうです。
経済や経営でもなくて、法律を。
法律を学んで、その先は何になるんでしょうか?
まさかと思いますが、弁護士か?(笑、ムリムリ)
法学部か~、
法律か~、
弁護士か。。。
ふと、思う。
世の中の揉め事の大半は、
「思いやり」があれば、解決できることばかりなのではないのか、と。
ブログを拝見していると、
夫婦間の問題で弁護士さんのお世話になっている方がいたり、
ニュースでも死亡事故を起こし裁判になってもなお、責任の所在は他にあると主張したり。
揉め事の渦中には絶対的に何かが足りない。
その何かとは、
「相手を思いやる気持ち」
相手を思いやる気持ちさえあれば、
誰かの大正解(勝利)は得られなくても、
双方がぶつかり合うこともいがみ合うこともない。
万一ぶつかったとしても、
そこから何かしらの融和が生まれ、
一歩先に進めるはずだ。
家の中の揉め事もしかり。
共働き家庭で本来は家事の分担なんか必要ない(思いやり=優しさ)
でも、思いやりが往々にして欠如するから、
役割分担が必要になる(法律=正しさ)
分担した役割を果たさないと、揉め事が起きる(法律違反)
これが大事になると、出るところに出る。
弁護士、登場
正しいとか正しくないとかじゃなく、
少しの思いやりさえあれば。。。
昔に比べ、
法が整備されたり、学歴社会が進んだりした結果、
正解を追及して結果を出していくことが良いこと、、
いわゆる、頭でっかちの世の中になってしまったように思う。
そんな中、
Amazonプライムでみた映画、
恋妻家宮本。
正しいと正しいはぶつかる。
戦争も起きる。
優しいと優しいはぶつからない。
主人公(阿部寛さん)の言葉、
凄く心に刺さりました。
おそらく、
この言葉は、
受験においても一緒だと思います。
正しい決断ではなく、
優しい決断ができるといいですね