2023年4月7日(金)

一昨日(4/5)ケット・シー3周年を迎える事ができました爆  笑

ケット・シーのインスタグラムで2日間でご挨拶を上げさせていただきましたのでまた改めてブログに共有したいと思っていますパー

 

まずは先にダッシュ奄美訪問ブログの続きとしてこちらご紹介させていただきますくるくる

下矢印

奄美大島への訪問の為に一緒に同行したT塚さんが作成した『奄美大島のノネコに関する』アンケートをノネコに関わったボランティアさんや里親様、SNSで見知りした方188名にご回答いただきまとめてくださいました。(T塚さん、ありがとうございましたキラキラ

 

実際に先日の奄美訪問の3日目に、奄美市役所にてねこ対策協議会の役員の方との意見交換の対談をし、その時に伝えた内容と同じになります。

 

 

下矢印

(文章はコピペ、グラフはスクショ)

 

2023.3.9 NPO法人ゴールゼロ

 

奄美ノネコ管理計画が始まって5年。これまであまみのねこひっこし応援団!ではノネコの総捕獲数の9割 にあたる369匹を引き取り、その中から295匹の譲渡を完了しました。そうした活動の中、譲渡先の里親 さんや活動に携わるボランティアの方たちの中にはノネコをきっかけに、奄美大島に興味を持ち、来島されて いる方の声が聞こえてくるようになりました。そこで、2023年2月5日〜23日の期間、里親さんやボランティ ア、支援・応援してくださっている方々を中心に対象に、奄美ノネコや奄美大島についてアンケートを実施 しました。(総回答数188人/googleフォーム)

 

アンケートから見えてくることは大きく2つ。

1 関わってもらうことが知ってもらうことの大きな一歩。SNSなどの活用検討。

ノネコに関わる人を島内で増やすことによってノネコ問題への意識・関心が広まり、猫の適正飼養向上につ なげられる可能性があります。アンケートでは奄美ノネコの里親になったこと(36.9%)、ボランティア活動に携わったこと(25.1%)が奄美大島のノネコ問題を知る最初のきっかけになっていることがわかりました。 すぐには活動に携わる人を増やすのは難しいと思いますが、まずは少しずつ捕獲された猫の情報開示を進めることでノネコ管理計画について知ってもらい猫の適正飼養への啓発に繋げられませんでしょうか。

その方法のひとつとして、地元に根差した公表のほかにもSNSを活用する方法もあると考えられます。アン ケートでノネコ問題を知るきっかけとして次いで高かったのが、Twitter、Facebook、Instagramなどの SNS(23%)での発信です。SNS使用については地域差、年代差はあるかと思います。しかし、SNSを 活用することで全国的な認知向上し島外から島内に情報がブーメランする効果も期待できます。殺処分される猫ではなく、適正飼養を促す計画として、SNSの活用も普及啓発活動の一つとして取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

2 奄美ノネコが観光誘致。奄美大島を知る、来てもらうきっかけに。

奄美ノネコと関わることで、奄美大島への来島意欲が高まることがわかりました。アンケートの回答者188 人のうち159人は奄美大島に行ったことがありませんでした。行ったことがないと回答された方のうち、9割 近い方が「具体的に行く予定がある」「いつか行きたい」と回答されました。奄美大島に行ったことがある方 が、1回の来島で使用する滞在費は「50,000円」「80,000円」だと6割以上の方が回答したことあることから、アンケート回答者で来島意向のある159人が全員来島するとなると、7,950,000円から 12,720,000円の経済効果が生まれます。ノネコは奄美大島にとっても観光資源のひとつとなるのではな いでしょうか。多くの方に支持されるよう、外来種としてではなく奄美大島が保護譲渡する対象と位置づけられませんでしょうか。

残り5年間、何かを犠牲にした生態系保全ではなく真の意味で自然と人間が共生する社会の実現にむけ、 われわれは今後も奄美ノネコの保護譲渡を続けていきます。譲渡率の向上のためにもぜひ制度の見直しや改善をご検討のほどお願いいたします。

 

 

奄美ノネコに関するアンケート結果

アンケート結果は次項参照

 

 

 

 

集計した内容と一緒に自由コメントをたくさん頂きましたおねがい

真剣に奄美大島の事を考えてくださる方が関東にこんなにいるのだという事を改めて感じ、

奄美大島に実際に住む人たちは真意に受け取って欲しいと心から思いました。

 

今回いただいたコメントを、メンバーと奄美の役員さんとだけではあまりにも勿体なさすぎるので、136件の自由コメントをブログの最後の方に何回かに分けて共有したいと思います気づき

 




 

〜幸せ報告〜

 

2022年4月24日正式譲渡の日(譲渡番号NO.246)

奄美大島ノネコNO.273 かなしゃあしあと


 新しいお名前はアナシャちゃんあしあと


そしてアナシャのお家🏠はなんと!!wすでに奄美の子が2匹いますあしあとキラキラ


お兄ちゃんが2にゃんと1人+パパ+ママで、ますますお姫様扱いされてアナシャは奄美から東京のお家が運命だったのかもしれないですチュー

手前がアナシャ(3歳)、右奥カンタン(10歳)、左奥マーク(6歳)


そしてとにかくパパが凄い!!猫使いの達人w


部屋中が猫ファーストにDIYされていて、ご飯もそれぞれにあったカリカリで種類が違うのでそしてマイクロチップに反応して蓋が開く餌入れびっくりとか..初めて見ました


マイクロチップに反応する餌入れ笑い


奄美っ子同士仲良しで、いっぱい遊んでもらえて優しい家族に迎え入れてもらえた事が本当に嬉しいですラブラブ

安心してお任せできます音符ありがとうございます

 



 2022年4月29日正式譲渡の日(譲渡番号NO.247)

徳島の崩壊現場からのレスキュー

《かりん》ちゃんあしあと

茶トラ女子は1/2000と言われていて珍しいチュー


かりんちゃんのお名前はそのままかりんちゃん

(うしろで青木塾長が持ち上げている子は茶太郎w)


かりんちゃんは崩壊現場で一緒だった茶太郎(元:ハックン)くんと一緒のお家に迎えてもらいました音符

少し久しぶりだったけど、かりんちゃんは覚えていたのかな?

いつも一緒にくっついて、人にも猫にも甘えて過ごせるなんてかりんちゃん幸せだねピンクハート


ちなみに同じ崩壊現場から来た子は、かりん・茶太郎(元:ハックン)・裕太・茶々丸あしあと

それぞれみんな幸せになりましたチューラブラブ


たまらんツーショットピンクハート毎日この姿が見れるなんて羨ましいですおねがいラブラブ

可愛い2ニャンをお迎えいただき本当にありがとうございしたおねがいラブラブ


 


*・゜゚・*:.。..。.:*・*:.。. .。.:*・゜゚・*

奄美ノネコに関するアンケートコメントご紹介

-part:1-

下矢印

 ○奄美ノネコを引き取り里親探しをしています。ノネコは関東の屋外から保護した猫たちより人懐っこくて警戒心があまりないこが多いと感じています。

 

○奄美から複数の猫を引き取ってきて一番感じるのは、自活している野生の猫などではなく人間と共存してきた愛護動物である猫となんら変わりないということです。中にはこちらの地域の飼い主のいない猫よりも人馴れが進んでいることもあり、譲渡先も見つかりやすく里親さまにもとても愛されています。おおらかで穏やかな猫も多く、だからこそ奄美の猫に関わった方は猫の故郷である奄美大島に興味を持ち実際に観光に訪れるのではないでしょうか。そのような観光大使とも呼べる猫にたった1週間の期限を設けるのは今の世相と愛護法にそぐわない方法だと思います。せめて譲渡を促進できるように制度の変更や緩和、情報の公開を希望します。特に捕獲エリアの公開は、同じエリアで暮らしていた相性の合う猫や血縁と思われる猫の2頭セット譲渡にも繋げやすいためぜひお願いしたいと思っています。 また、どうしても移動のストレスがかかるため島内譲渡が進められればよりよくその促進もぜひお願いします。島の住⺠の方はノネコ管理計画をご存知ない方も多いようで、保護猫を迎えたいとこちらに直接問い合わせいただくこともあるためまだまだできることはあるのではないかと感じています。

 

○ノネコは人に懐いているものなのでしょうか。野生動物は人間を怖がるものと思います。
 

○私が預かった奄美ノネコは1年で5匹です。皆穏やかで人が好きな猫でした。飼い猫として100点以上の奄美の猫を生かす道を広げて欲しいと切に願います。
 

○希少種に対して、ノネコがどれだけの害を与えているのか明確に示すべきで、それ相応の害を与えていないなら即刻中止にしてほしいです。生き物の命を大切に出来ない所には、旅行には行きたくありません。 

 

○いま家に居る猫はこれまで見聞きしたり、一緒に生活したどの猫よりミステリアスでまた魅力的で、この活動があって出会えたことに感謝しています


○奄美ノネコを引き取り里親探しをしています。ノネコは関東の屋外から保護した猫たちより人懐っこくて警戒心がウェブ上の情報から、ノネコは野生に生き、アマミノクロウサギを食い尽くす存在というイメージを持 ちましたが、預かりボランティアとして接した猫たちは大変人馴れした猫や、去勢済の猫など、人間にかな り近い環境で暮らしていたと思われる猫ばかりだったのでギャップに驚いています。奄美大島を訪問しまし たが、自然環境が素晴らしく、保護されるべきものであることは十分理解できます。しかし一方で、殺処分を避けるためには、捕獲された猫を空輸して全てボランティアで保護・里親探しまで請け負わねばならない譲渡人の方々の状況に疑問を感じています。殺処分(行政)と保護・里親探し(譲渡人)という全く対極にある二方で、消耗的関係ではなく、歩み寄りや共同でできることを話し合える関係性が作られることを願っております。

 

○『ノネコ』は地域猫、飼い猫と同じイエネコなのに害獣として駆除が可能... 「ノネコ」と「地域猫•飼い猫」 の違いは、山に入るか入らないか?? そんな基準で「地域猫」が「ノネコ」になり殺処分されるなんて、 全く納得がいかない。

 

○奄美ノネコの存在を知って奄美大島に興味を持ち、1度出かけたらすっかり奄美大島の見力にとりつかれました。自然豊かで、人はやさしく、食べ物がおいしい!あまり観光地化されてないのが気に入っています。

 

○世界的に動物愛護の考えが広がっている中、引き取り手がいなければ殺処分という時代錯誤な施策は直ちに止めるべき。

 

○ 奄美ノネコの預かりをして驚いたことは、飼い猫では?と思えてなりません。そのくらい人馴れしてるし、人 間に撫でられたり、人間とのコミュニケーションが大好きな猫がかなり多くいるように感じます。迷い猫情報 や、捕獲猫情報をもっと大々的に情報公開することを求めます。また、殺すことに予算をとるのではなく、 生かすことにその予算を使い、最低でも空輸費用や医療費用を、引き出すボランティアに使うべきだと思います。100歩譲って、どうしても駆除の体制を変えれないのであれば、駆除はするけれど、処分ではなく生かす為に努力をする奄美環境省として、日本初のモデルとしていただきたい。さすが奄美!そんな奄美大島なら是非行きたい!と思わせるような奄美大島になってほしい。今からでも前向きに変更できるはず!日本初のモデルケースになるべき!現在処分ゼロなのは、奄美市や環境省の成果ではなく、 数少ない東京や神奈川の猫ボランティアや団体が、身銭切って頑張っているからなだけ。日本初ではなく、世界初のモデルケースになれるはず!そんな優しい素晴らしい島ならば、是非行ってみたい!という観光客が世界から集まるのではないでしょうか。

 

くるくるコメント紹介は全部で『136』

続きは次回のブログにてパー

 

 



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20229NPO法人CAITSITHは第二期を迎えました。


今までこうして活動を続けて来る事が出来たのも、いつも見てくださる皆さまから頂く応援の言葉に励まされ、猫たちが辛い思いをしないよういつでも病院にかかれるお金のご支援が頂けているお陰です。

そしてなによりも、奄美大島のノネコとして捕獲されたネコ達の殺処分は現在もゼロでいられています。今後も引き続き殺処分にならずに済むように、頑張っていきます。



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