2022年5月30日(月)
今日のブログは少しおさらいから始めます
奄美大島のノネコ管理計画〜
(管理計画期間2018年7月〜2027年3月まで)
*世界遺産登録となった奄美大島に住むアマミノクロウサギらなどの在来種保護を目的とし、10年間でノネコを駆除する為に計画され今現在も国民の税金を使って計画は実行されています。)
画像: 今月(5月)に捕獲されて羽田に飛んできたノネコNO.331(のんのんさんの家で預かり中)
ノネコとは〜
愛玩動物としてではなく、鳥獣保護法の扱いになる。ノネコは殺処分されても、ネコの殺処分としてカウントされる事もなく、ブラックバスやマングースのように外来種駆除として法に問われる事なく駆除の対象とされます。
*ノラネコやイエネコとは違うと奄美大島の譲渡認定人講習会で説明を受けました。
今年度(2022年4月〜)に入ってから
駆除されたノネコは
4月 6匹
(子猫が3匹でした)
5月 19匹→11匹が桜耳
(子猫は4匹でした) / (5/30日現在)
画像:今月(5月)に捕獲されて羽田に飛んできたノネコNO.330(青木塾長の家で預かり中)
今年度行われた奄美大島でのノネコの検討会議によりは捕獲の範囲が拡大しました。桜耳カットの猫が増えている事実..
どう思われますでしょうか?
奄美大島で生まれた外ネコは、TNRされ戻されても再度ノネコとして捕獲されるわけで、島で生きていく事は許されなくなったことが伝わってきます。
画像:ボランティアスタッフが4月末に奄美に行って観光中にガイドさんと見かけたノネコ用の捕獲器です。道路のすぐわきに何十個もあったそうです。
*ノラネコ用とは違います。
殺処分にしたくない!という思いだけで、2年前にケットシーをオープンさせました。
どんなに私達「あまみのねこひっこし応援団!」が全頭引き出し続けても、沢山の反対署名を集めても、どんなに訴え続けても...安楽死処分のルールは変わる事がないようです。
今できる事は捕まってしまった子達を期間内に引き取ること。...命の期限は待ったなしです。
1番の被害者がノネコと呼ばれ続けているネコである事は紛れもない事実です
2021年11月10日正式譲渡の日(譲渡番号181)
奄美大島ノネコNO.234マコモちゃん
お名前はそのままマコモ(ちゃん)
カフェにいた時のマコモちゃんといえば預かりさん(青木塾長)が言うには、猫の生徒会長との事。猫達がケンカすると必ず仲裁に入ってきました
正義感(?)の強いマコモちゃん
賢いマコモちゃんは初めは場所見知りで一定の距離から家族を観察していたようですが、少しづつ信頼関係を築き、今では帰宅時にお出迎えをしてくれるようになったと聞いて私も嬉しくなりました。
2021年11月10日正式譲渡の日(譲渡番号182)
お名前はそのままみうちゃん
最初はお母さんのまさこちゃんと一緒に保護されたみうちゃん。
新しいお家ではご家族様に
たっぷり甘え放題笑
子猫らしく好奇心も旺盛
ずっとのお家ができていつも誰かがみうちゃんの事を構ってくれてかわいいかわいいって言ってもらえ、すっかり愛情独り占めのお姫様になりました
2021年12月24日正式譲渡の日(譲渡番号196)
みうちゃんのママのまさこちゃん
お名前そのままです
ずっと娘にゃん子のみうちゃんを守っていたまさこちゃんでしたが、今度はまさこちゃんが家族にたっぷり甘える番になりました
本当はずっと甘えたかったし、なでなでも好きまさこちゃんのずっとの家族ができ、性格も穏やかなまさこちゃんが、安心してリラックスしているお写真が沢山送られてきて、すごく嬉しいです
まさこちゃんよかったね
〜ケット・シー会員募集中〜
いつも応援ありがとうございます😊
「動物と人が幸せであってほしい」という価値観を私たちCAITSITHは持っています「奄美大島でノネコとして捕獲された猫達の適正飼育を啓蒙し譲渡に繋げる」社会的課題(issue)への取組み、殺処分ゼロの実現(mission)、猫を含むあらゆる動物と共生できる社会の創生(vision)を掲げて活動をしています
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