先日の続き..
沖縄のケルビムさんからお預かりした保護猫のクロクロ君はFIPドライタイプになりました
FIPになる前(カフェにいた時の写真)
おさらいで
先日のブログ
新しいお名前がありますが、以下ブログの内容は旧姓で書かせていただきます
5月に家族ができたクロクロ君
カフェにいた時は、他の猫たちが怖く落ち着かなくて、何度もトイレを失敗したりスプレーをしたりスタッフを振り回していましたw
人が大好きで、たっぷり甘えたいクロクロ君はカフェに馴染めず、預かりさんの家で過ごす事になり、お見合いのお声かけがかかるのを待っていました
なんでも新鮮で興味津々w
家族が何かをしているのを側でじっと見ているのがとっても好きなんだね
毎日が幸せで、家族の愛情をこれから沢山受けてクロクロは幸せになるんだって...、誰もが思っていた
1ヶ月程してすっかり家族として安心して生活ができる頃のタイミングでクロクロはFIPになりました
FIPとわかるまで...
①トイレの砂を口に入れてペッと吐き出す
②左の後足にふらつきが出る
③いつも食べていたカリカリを食べなくなる
(ウェットは少し食べた)
この時点での病院での診察では
反射の検査で左後ろ足だけ反応が悪いと言われ、脊髄に問題があるかもとレントゲン、お腹のエコー撮るも異常なし
FIPの話もちらっと出るも、今年5歳になるし、可能性は低い、足か背中をぶつけたのかも、と炎症を押さえる薬で1週間の経過観察になりました(6月17日〜6月21日の事)。
更に容態が進行..左足のふらつきが酷くなる
2回目病院🏥
別の病院へ...貧血とヘモバルトネラ疑って診察
貧血は軽度 血液検査結果はタンパクが高いものの原因不明...脳に腫瘍?と疑われる(6月26日)
左後ろ足だけやはり反応が悪いと言われる
病院から帰宅後、数時間で悪化、20時には自分で身体をコントロール出来ない程に。
脳の障害?腫瘍?FIP?毎日頭の中でぐるぐる
血液検査の結果が出た事と症状と進行のスピードの速さにて、FIPドライであると確信した
とにかくその日は明日を待ってクロクロが死んだらその事ばかり考えてしまうので朝を待つ事ができなかった。
深夜に預かりボランティアの岩崎さんに連絡し、葉山からムティアンを持ってきてもらい夜中の24時30分にムティアン投与
左半身も力が入らなくなり、立つ事も出来なくなり、勿論足が踏ん張れないので排泄も垂れ流し。
目の焦点も合わず、瞳孔の左右差もみられ、物を目で追う事もできない。
嗅覚も曖昧
飲み込む力も弱くなった
次の日にムティアンを扱っている鶴見の病院へ行き処方してもらう事ができましたが、飲み込みが弱く飲ませるのが難しくなり再度病院に相談。
ご飯は鼻カテーテルで、排泄は尿カテーテル
カテーテルも炎症の心配が出るので1週間が限界
1週間での回復が見られなくクロクロ苦しいなら楽にしてあげよう..里親さんと私達は目は涙で溢れ、心は悲しみと悔しさでいっぱいになり、覚悟の話をした。
それでも諦めたくないしクロクロは生きようとしている。投薬以外の選択として、薬は...ムティアンの薬で注射💉はあるのか?と鶴見の先生に相談したところ1日4万円と言われた。
その時、里親さんと一緒に病院に行って話を聞いていましたので、その時あまりに驚いたのと里親さんが不安になっていると感じ先生に尋ねた。
「1日4万円で84日ですよね?」
投薬でさえ120万〜150万が平均ですが、まさかの330万円超えとは思わなかった
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