奄美大島ノネコ管理計画にて
2018年7月から始まり2021年3月半ば、今現在で194匹の猫達が捕獲されました。
奄美大島に住む希少な在来種保護目的で始まったとされる管理計画...。
そもそも私は、猫が(だけが)原因なのかも怪しいと思っています。
管理計画にて捕獲した猫を入れておく為に用意された施設ノネコセンター。
ノネコセンターには、1週間猶予(殺処分)のついた猫が50匹収容出来る様にと50個のケージが用意されていました。
沢山の税金を使っている管理計画
ノネコは予想以上に少なく収容ケージ50個は未だ1/3すら埋まったことが無い。
1匹あたり100万円以上の税金を使いながら捕獲をし、引き取りに手を挙げた私達には捕獲期間1週間が過ぎると超過料金(1日330円)を請求します。
よくわかりませんが、超過料金って気分が悪いですよね。感謝はされなくてもいいけどせめて...一般市民がボランティアで行っているという理解を持って、配慮のある対応をして欲しいといつも思っています。
今日のご報告は、そんな税金たっぷり使って捕獲された(笑)奄美のねこ《たんかん君》のお話をします。
たんかん君は飛行機に乗って羽田に着き、直ぐにスリゴロの可愛い猫でした。
昨年2020年10月に里親候補様が見つかり、たんかん君のトライアルがスタートしたのですが、数日後にFIPを発症しました
トライアルは中止になり治療に専念。
FIPの途中のご報告は一度ブログでも紹介しましたので下記に表示します
たんかん君のFIP治療が始まって1週間後位に、譲渡先のがもう君も同じFIPになり、我が家にて里親様からがもう君をお預かりして治療を始めました
2匹で仲良く毎晩同じ時間に注射を2ヶ月間、投薬に切り替え(1回8錠投薬)1ヶ月間...
FIPの治療に100日弱
FIPの治療に120万円以上
通院回数も20回以上
たんかん君のFIP発覚時の腹水の膨らみ
体重の1kg以上が腹水です
注射を始めながら腹水が少しづつ減っていきましたが、お腹がパンパンで苦しそうです。
エリザベスカラーだけでは注射は出来ません。何故ならどんなに優しい猫でも痛みを感じて暴れるし、手を噛まれてしまいます
画像時は、筋肉の戻りがまだ少ないので体重も4kg程で全体的に細い状態です。元気もありご飯も沢山食べていたので、残り1ヶ月の治療で通常に戻りました
先住猫のポン君とも仲良しで、日々ニャンプロに励んでいます
たんかん君改めて...FIP克服したんだね。
凄いよね。1年前までが不治の病だったんだよ。
奄美で大変な思いして、捕獲され冷たいケージに閉じ込められ1週間の期限をつけられて怖かったよね...。
FIPになった時も...いつも死を直前にしてきた。
たくさんのストレスを抱えて頑張ってきた。
頑張ったから、今、幸せに暮らせている
本当に嬉しいです。
あまみのねこひっこし応援団!
奄美の猫を助ける為のご寄付預金から
moco団長直々に25万円をたんかん君へとご寄付頂きました
ありがとうございました
次回のブログご報告は
同じくFIPになった奄美のねこ《がもう君》
です。
がもう君にも同じくご寄付25万円頂きました
本当にありがとうございます。
心から御礼を申し上げたいと思います
奄美のねこを是非ご寄付で助けたい!!
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NPO法人ゴールゼロの方にお願い致します。
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奄美大島の猫のための支援は
奄美大島信用金庫(あましん)の口座へお願いいたします。
奄美大島信用金庫 あさひ支店
金融機関コード1993
店番015
普通 1237526
特定非営利活動法人ゴールゼロ