ももちゃんが体調を崩した。
初期医療をもうひと段落させたらカフェデビューを控えていたのに...。

昨日ウィルス検査をしたら、白血病だった

今年の1月初めに茨城から12匹の猫達を預かった。
みんな色んな環境から来た子達...

夏の暑い日も車の中で生活していた子達に、多頭飼育でもう飼えないからって人になれたスリゴロの子猫を外に放置出そうとした自宅、雨風吹きさらしの網でできた猫小屋の中で増え続けた猫達...💧
...人間は残酷だ。

ももちゃんもその残酷な環境からやってきた。
兄妹のごま君も一緒に
『上:ももちゃん 下:ごま君』

ももちゃんの症状は嘔吐、下痢、茶色い尿、食欲不振、元気喪失、咳の症状が出た。

ウィルス検査も昨年11月にエイズ白血病陰性の確認を一度はしている。
猫カフェデビュー前、2度目のウィルス検査をいつも行っているのでそのタイミングでもあった。
まだ8〜9ヶ月の子猫

今まで...
保護できた子たちはラッキーなのか...ただ、その環境で産まれてきたこと自体が不幸であるには違いない。

その不幸な環境で産まれてきた子達...ほんのひと握りの運を持っていたからここまで繋いで来れたと思うとラッキーなのかもしれない。
ただ私だったらその産まれた環境を恨むと思う。


いろんな人の手を借りて、悪質な環境から良い環境に移っていく。ワクチンを打ったり、駆虫をしたり、ご飯も好きなだけ食べて温かい寝床も用意されていく。


人が怖かった子達も人の優しさを知る。
そして人に甘える事を知る。


愛情を独り占めにして、優しさに包まれた猫生を送らせたいと私たちは常に願っている。


ただ、ももちゃんは、白血病だった。
白血病なんてうつる環境でなければなんて事はない。
新型コロナなんかより、インフルエンザなんかより怖くない。空気感染しないしね。
感染経路は唾液感染と言われているけど、
ワクチンも4種5種を接種していたり免疫力も有れば感染確率も低い。


でもね。カフェでは預かれないショボーン
カフェの猫達を守らなくてはいけないから...。

カフェの仲間達は、ももちゃんを心配して猫が沢山いて、自分毎も大変なのにケージがあるから預かれると言ってくれる。猫の扱いに慣れているし少しの変化にも気がつくので安心。でも普通に家族としてケージではなくフリーでソファーに寛いだり、家族と一緒にベットで寝たり...そんな風に過ごしてもらいたい。
本心、みんなそう思っている。


ももちゃんは、昨日から病院でインターフェロンをはじめました。ごまちゃんはウィルス検査陰性だったけど、一緒にいたから同じように処置をしてもらっています。
入院5日〜6日
体調が戻れば、白血病に打ち勝てれば他の子達の様に普通に生活が送れます。何年も何事もなかったかの様に生きられるかもしれない。
保証は無い。具合が悪くなって急に容態が悪化して看取りになってしまうかもしれない。

どんな状況になっても、
ももちゃんが一時でも優しさに包まれた生活を送れるようにと願う
...奇跡が起きて欲しい

初めての家族というものを教えてあげたいから

ももちゃんに、ほんのひと握りのラッキーな奇跡

カフェのメンバーからの願いが届きますように...



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