そんな貴重な時間を割いて、こんなつまらないブログをお読みいただいていると考えると申し訳なくて恐縮してしまいます。ありがとうございます。
私は年末だからというのとは違うことで、悪戦苦闘の毎日を送っています。
突然不具合が発生したパソコンを半月ほど前に修理に出したことは、以前ブログにも書いたとおりですが、そのパソコンが先週の土曜日に手元に戻ってきました。
やっぱりハードディスクの交換は避けられなかったので、事前宣告どおり「記憶喪失」状態で・・・。
その記憶を取り戻すべくリハビリに明け暮れる毎日を過ごすことを余儀なくされているということです。すなわち、初期設定のやり直しという面倒臭い作業に悪戦苦闘しております。
持ち帰った当日は作業に集中する気が起きなかったので、その気になったときに取りかかろうと、電源を入れることもなくそのままにしていました。
翌日の日曜日になってもそのままの状態。待っていても気力は起きないと観念して、パソコンの電源を入れたのは週明けの月曜日になってからのことでした。
セットアップは前に経験している筈とはいえ、のど元過ぎれば熱さ忘れるのことわざを持ち出すまでもなく、そんなものすっかり忘れていますから当てにはなりません。電源を入れたら、後はパソコンの指示どおり粛々と手順を踏めば何とかなるだろうと考えたのですが、浅はかな考えでした。
WindowsをセットアップするからOSのタイプを選べ、ユーザー名とコンピュータ名を入力しろ、パスワードも必要、ライセンス条項に同意しろ云々かんぬん。次々現れる指示に我慢しながら作業を進めて何とかセットアップ完了。
ここまでで所要時間は15分か20分。すっかり疲れてしまいました。
それでも気力を振り絞って、試しにワードやエクセルを使ってみようとしたのですが、Microsoft officeのプロダクトキーを入力してMicrosoftに送らないと保証できないぞという意味の(と思われる)警告のメッセージ。警告ではないのかもしれませんが、日本語とは思えないような日本語の文章では意味を考えるだけで疲労困憊。
それに、送信するとなるとインターネットに繋がなければなりません。どうせ、インターネットへ接続するにはプロバイダーの種類やら「IPアドレス」とやらが必要になるんだろうと考えると面倒臭くなってしまい、早々に翌日への先送り決定。
どのタイミングだったかは忘れてしまいましたが、データの読み込みに1時間近く待たされたりしましたのでね。(途中でパソコンから離れて別のことをしていたため、実際の時間は不明ですが)
翌日以降も断続的に作業を進めていますが、データの完全復元は諦めざるを得ない状況。辛うじてバックアップしておいた少し古いデータを基に、コツコツ復元するしかないと考えています。
今までは「お気に入り」や「デスクトップアイコン」からダイレクトにアクセスできた、Amebaやツイッター、フェイスブックなどへのアクセスも、いちいちネットで検索したり、URLを直接入力しなければなりませんし、その都度IDやパスワード入力を求められるのがストレスとなります。
ピンチヒッターで起用中のご老体パソコンを併用しながら、アメブロを読んでペタしたり、徐々に復元しつつありますが、これまでに蓄積したデータや「お気に入り」など、元のパソコン環境への完全回復は無理でしょうね。
それまでの当たり前の環境や蓄積してきたデータなどが、一瞬の出来事で喪失してしまう。それを元に戻すことの手間や労力の大変さを、日頃のバックアップの必要性とともに今更ながらに思い知らされています。
パソコンの環境を元に戻す作業にすら多くの手間と労力が必要であり、そのための気力は相当なものだと感じますから、今年続けざまに起こった東日本大震災、原発事故、台風12号被害、そしてそれらに対する政治の無能ぶり(政治不在と言って過言ではない状況)を思うとき、被災地が元の環境や日常を取り戻すには、パソコンの復元作業なんかとは比べ物にならない気が遠くなるような手間と労力、そして何より気力が必要だと思います。
パソコンの復元と被災地の復興とを同列視する訳にはいきませんが、パソコンの復元に日頃のバックアップが大いに助けになるように、私たちみんなで被災地を支援(バックアップ)し、被災された方々の気力を萎えさせないことが大切なことだと、少々強引かもしれませんが、パソコンの復元作業を通して強く感じました。
地震・津波や原発事故、台風の被災を風化させることなく、いつまでも記憶に留め支援を続けること、私たちの日常もいつクラッシュするかも知れないのだということを心に刻み込んで、来るべき年を迎えることにしましょう。
そして、パソコンの小まめなバックアップもお忘れなく…。







