会場は、近鉄奈良駅から徒歩10分の「ならまちセンター前コミュニティ広場」。JR奈良駅からでも徒歩15分程度のところにあります。古都奈良を象徴する歴史的建造物の一つである「興福寺の五重塔」や修景施設の「猿沢池」がすぐ近くにあって、落ち着いた古都の雰囲気が漂う静かな環境。
ライトアップで浮かび上がった興福寺五重塔

幻想的な雰囲気漂う猿沢池畔


その静かな環境の中で行われたコンサートは、何とビートルズ!
ビートルズのコピーバンドとして活動を続けている「バルサミコ&ザ・ビネガー」(Balsamico & The Vinegar 通称:バルビネ)のライブでした。
「バルビネ」については、以前このブログでご紹介させていただいたことがありますので、今回は紹介を省かせていただくことにします。


さて、「古都奈良」と「ビートルズ」ですが、この一見ミスマッチと思われる二者、すなわち、ライトアップされることによって幻想的な雰囲気を醸し出す「興福寺の五重塔」や「猿沢池」というロケーションと、バルビネ奏でる「ビートルズ・ナンバー」とが、ステージの両サイドに焚かれた「篝火」が介在することによって、絶妙に一体化する空間の不思議さが感じられて、何とも贅沢で素敵なひとときでした。
メンバーの一人の後ろに篝火が。3mほど離れていても、強烈な熱を感じるそうです。。

18時30分開演と聞いていたのに、その10分前の18時20分頃に何とか到着出来たと胸を撫で下ろした途端、コンサートが始まってしまいました。
会場に残されたわずかな空席を確保するのが精いっぱい。座席を選り好みすることなど出来ず、やっと腰を下ろせたのは、ドラムの位置がメンバーの一人の死角となって隠れてしまうというあいにくな席でした。
密かにベストショットを狙っていたのですが、これが精いっぱい。


ステージの後ろにはライトアップされた五重塔。

今回は時間的に余裕がなくて、ステージの前半だけで会場を後にしなければなりませんでした。
篝火コンサートは毎年行われているとのこと。次回はもっと時間的にゆとりを持って、篝火の揺らぎと煙の匂いが演出する、古都奈良の秋の黄昏を存分に堪能したいものだと思いました。
