しかし、これだけ更新回数を重ねると、前にも同じテーマで書いたことがあるのではないかと不安になってしまいます。年寄りは同じことばっかり言う、と若い頃の私は思いましたから、望むと望まざるとにかかわらず年寄りの領域に踏み込んでしまった今となっては、自分もそうなんだろうなと思います(涙)
ブログに書いたことと、頭の中で考えただけでブログには書かなかったこととの境目が曖昧になっていますので自信がありません。今回のテーマもそのうちの一つ。前から書きたかったテーマですが、すでに書いたことがあるかもしれないなと不安を覚えながら書くことにします。その点ご了承いただければ幸いです。
さて、夏場を迎えるとダイエットを考える人が増えるようですね。その理由は私にも想像がつきます(笑)
でも、季節には関係なく別の理由で始める方も多いことでしょう。そのキーワードは「健康」。メタボや生活習慣病が声高に言われ続けています。健康に関して肥満が諸悪の根源と専門家と呼ばれる人たちが口を揃えますから、一種の強迫観念に襲われてしまいます。
スタイルと健康。息の長いダイエットブームを支える理由の二つの柱と言えるでしょう。
芸能人がダイエットに成功して、その経験を書いた本が入れ代わり立ち代わりベストセラーになったりしました。そして、数年後あるいは数か月後に、見事にリバウンドした無様な姿を曝け出すことが繰り返されてきました(笑)
その多くの例は、極端なダイエット方法によるものだと思います。
リンゴダイエットとかキャベツダイエット、糖質抜きのダイエット等々。無理なダイエットは健康に悪影響を及ぼしますから、何のためのダイエットなのかが問われます。
カーペンターズというアメリカの兄妹デュオをご存知の方は多いと思います。
楽器を兄のリチャードが受け持ち、ヴォーカルを妹カレンが担当。ロック全盛の1970年代に独自の音楽スタイルを貫き、大きな成功を収めた兄妹デュオで、「トップ・オブ・ザ・ワールド」などのヒットソングの数々を残しました。
1983年、妹のカレン・カーペンターは急激な体重の変化を伴うダイエットが惹き起こした拒食症で亡くなりました。拒食症や過食症の存在を世界中の人々に知らしめる切っ掛けとなった衝撃的な事件でしたが、無謀なダイエットが命をも奪ってしまう例として、今も深く印象に残っています。
スタイルや健康が目的のはずのダイエットで、健康を損ない命まで失ってしまっては、本末転倒と言うものです。
では、理想的なダイエット法とは?
何事にも個人差がありますから、先ずは自分に合った方法を見つけることが大切だと私は思っています。
10年以上前のことですが、私は人間ドックで見事に引っ掛かってしまいました。血糖値やγ-GTPなど肝臓の数値、そして尿酸値など軒並み正常値を超えているという悲惨なものでした。
当時の私の職場では、月に50時間以上の残業が常態化、100時間以上という職員も数人いるという状況でした。公務員の職場も様々です。
ろくに朝食を食べていないというのに、仕事が昼の休憩に食い込んで昼食も抜き。おまけに残業してしまうことはわかっているのに、夕食はやっぱり家に帰ってからゆっくり食べたいという気持ちから、夕食も食べずに残業してしまって、とどのつまりは日付が変わる頃に帰宅して夕食に有り付くというようなことを続けていました。
アルコールを飲まない私ですから、一日の終わりにまとめて食べることでストレスを発散していたのだと思います。結果的に就寝前にドカ食いすることとなり、就寝時間も遅かったため翌朝起きられないし、当然食欲がなく、翌日も朝食抜きで出勤。そんな悪循環の毎日でしたから、検査結果が良かろう筈がありません。
その検査結果のカルテを手にした医師からは生活改善を強く指示されて、保健師の指導の下、食事療法を始めることになりました。
身長165cmと小柄な私ですが、当時の体重は75kgをオーバーしていました。もちろん減量するようにと言われましたが、あくまでもダイエットが目的ではなく、食事療法による生活改善が私に課された課題でした。
カロリー控え目は当然ですが、保険師さんから言われたのは、朝食はもちろんのこと3食をしっかり食べるようにということでした。
朝6時に起きて30分ほどかけて朝食を食べる。4枚切りのトースト1枚とハムエッグ、キャベツやキュウリとわかめのサラダ、そしてコップ1杯の牛乳というのがメニューでした。
昼は配達の弁当であっても外食であっても、とにかくごはんを3分の1残すように指示されて、それを守りました。なぜ3分の1なのかは分かりませんが、効果はありました。
仕事は出来るだけ早く切り上げて、遅くとも9時までには夕食を済ますよう努めました。
夜早く寝付かないと朝6時に起きられませんから、12時前には床に就くようにしました。
最初の数日間は辛かったですが、1週間もしないうちに慣れました。空腹に耐え、翌朝の朝食を楽しみに眠りに就くこともありました。
ゆっくり朝食を食べるためには朝早く起きる必要があります。朝早く起きるので夜になると自然に眠くなります。しばらくすると早寝早起きのパターンが無理なく定着しました。
食事療法と並行して私が自分に課したのは、食べたものを毎日記録することと、朝と夜の決まった時間にヘルスメーターに乗り、その結果を記録することでした。朝と夜とでは体重が2kgも変動することに気が付いたのはその頃のことでした。そして、エレベーターの使用を控えて階段を利用するなど、とにかく歩くことにしました。ジョギングはかえって体に悪いという説を信じて、休日にはウォーキングを実行しました。
そして、2週間に1度通院して主治医の診察を受けましたが、通院するごとに2~3kgほどずつ体重が減っていきました。月に約5kg、コンスタントに。3か月後には75kg以上あった体重は50kg台に突入、やがては56kgにまでダウンしました。
さすがに、この段階になるとパワーもダウンしてしまいます。これくらいで減量はストップして、少し体重を戻しましょうと主治医から言われましたが、私としてはダイエットして減量しているつもりはなく、生活習慣改善のため食事療法と運動を続けているだけという意識でした。
生活習慣の改善が、結果としてダイエット効果をもたらしたということだと思います。
私の経験がすべての人に当てはまるものではないでしょうが、ダイエットは
・日本古来の当たり前の和食中心の食生活
・早寝早起きの規則正しい生活
・運動すること=歩くこと
が基本となるのではないかと思います。そしてそれを記録することで成果を自覚しつつ、それを励みとして根気よく続けることが効果的ではないかと考えます。
極端で無茶なダイエットは危険でもあり、リバウンドを伴うものだと思います。自分に合った理想的な方法を見つけることが、ダイエットの第一歩だろうなというのが、体験から得た私の結論です。
ついでにご報告させていただきますと、現在では私の自己規制?も随分と緩やかなものになっているというか、緩々(ゆるゆる)の状態となってしまっていますが、お陰さまで体重は59kgと60kgの間を上下する状態で安定しています。長らく検査を受けていませんし、数値的にはおそらく良くないだろうとは思っていますが、体重と食事の記録は今も続けていますし、1日平均1万歩を目指してウォーキングも心がけており、現時点では9千歩強というレベルで何とか目標値に近づけようと頑張って過ごさせていただいております。
ダイエットは難しいと言われますが、私に言わせていただければ簡単なことだと思います。収入と支出の関係と同じですから。
「食べてないのに太る」とか「水だけでも太る」と言う方がいらっしゃいますが、そんなはずはありません。「カロリーを摂取し過ぎている(食べ過ぎている)から太る」のであり「摂取したカロリーを消費しないから体重が減らない」という単純なことです。「使っていないのに貯蓄が増えず借金ばかりが増える」と嘆く人が、実は収入以上に浪費している場合が多いのと同じこと。いや、その逆かな?
摂取したカロリーに見合うカロリーの消費を心がけたら成功しますよ。ただ、それを継続することが難しいんですね。そういう意味で、ダイエットに成功するのは難しいというのは確かでしょうね。
ここまで書いてきて、書き始めたときにぼんやりと考えていた結論、言いたかったこととはズレてきたように思います。はて?どう収束させたらよいものやらと困惑している状態というのが正直なところです。
私のブログの文章は、とかく話題が広がってしまう傾向があることは常々自覚しているところであり、不要なセンテンスを省略して文章を簡潔にしたいものだと思っています。ということは、私のブログの文章こそダイエットの必要あり?(笑)
「継続は力なり」と言いますが、ブログもダイエットと同様で、継続することによって好結果がもたらされるものと期待したいと思います。
