裏金問題とリーマンショックの類似点 | 起業家&トレーダーNのブログ

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裏金問題は現代日本の政治の世界、


リーマンショックは15〜16年前のアメリカの


金融界。


共通点は?


誰も責任を取らないこと。


言い換えると最初から誰も責任を取らなくて


良いような仕組みを作っていること。


リーマンショックの後も金融危機を引き起こした


張本人たちは法外な報酬をもらい続け、


多少ポジションは変わっても金融界のトップに


居座り続けた。


自民党の裏金問題に責任がある政治家たちも


結局は逃げ切るだろう。


今後、リーマンショック級の金融破綻が


起きてもまた同じだと思う。


庶民は家を失い、仕事を失っても、


金融のトップ層は高額報酬をもらって逃げ切る。


次の金融ショックでも割りを食うのは、庶民。


第二次世界大戦ではノイマンを始めとする


世界のトップ頭脳が原爆などの核兵器を作る


ところに集中したが、80年代以降はそういった


レベルの天才たちが金融工学に集まり、


デリバティブなどを生み出した。


ところでウォール街。


高級娼婦を始めとしたオンナ遊びは「調査費」


という勘定科目で経費で賄うのは「常識」


らしい。※真偽は不明。


もしアメリカに文春みたいな会社があったら


まるごと買収されてあっという間に


会社の広告塔にでもされてしまうかもしれない。


あれだけスキャンダルが多いトランプ氏が


また大統領になると言っているからね。


もちろん司法取引なんて当たり前。


ルールを守るのは庶民、ルールを作って自分たち


は捕まらないようにするのは上級国民。


まあ、昔からあんまし変わってないけどね。