自分にとっての常識と、相手にとっての常識と

こんにちは、まえたです。

昨日、こちらの記事を見て、思わず「そのとおり！」と投稿してしまいました。
『とりあえず、一旦受け入れてみる』
ひかりさん、すてきな記事をありがとうございます。

当たり前といえば当たり前なのですが。
おんなじ出来ことでも、人によって見え方がちがう。

黒澤明監督　

の『羅生門』じゃないけど、
同じ出来事をうけても、

みんなが同じ気持ちをいだくわけじゃないんだなぁ。

大学で勤務していたときに、講座をよく開催していたんです。
席数がきまっているから予約制です。

でもね、学生が予約したのにこないっていうケースがあるんです。
無断キャンセルですね。

１０分待っても、１５分待ってもこない。

運営側の私はヒヤヒヤしています。
そういうときの講師の先生方の反応って、人によって違うんですよね。

　「学生はお客さんじゃないぞ！」
　　「どういうつもりだ！こちらは時間をあけて待っているのに！」
　　「これからビジネスマンになろうっていうのに理解できない！ありえない！」

と怒る先生もいたんです。

　　「ひどい…。早めにキャンセルしてくれたら他の子を呼べたのに」

と、落ち込む先生もいたんです。

　「あー。忘れているな。」
　　「きっと後から予約のこと思い出すんだろうなぁ。」
　　「まぁ、プリントを取りにくるかもしれんし、とっとくか」

と、さらっと流す先生もいました。

先生よっては

　「あはは。あいつ、また忘れてる。事故とかじゃなきゃいいけどな～」

と笑っている先生もいました。

人が違うんだから。
反応が違うのは当たり前なんですが

どれが正しいとかではなくて、
その先生の『ものの捉え方』＝めがねの色　によって
出来事や無断キャンセルした学生への評価って変わるんだな～って思いました。

みなさんのめがねはんな色ですか？
めがねをかけていること、ご存知ですか？

めがねをかけていることに気がつくと、自分が楽になります。
めがねを外してものを見ることを覚えると、
起きてしまった出来事に対して
怒ったりおちこんだりしなくていいことを学ぶからです。

ちなみに私は…