「読書力」斉藤孝著
息子の学校から、感想文を書くようにと指定され、渡された本。
子供が読む本ならば親も読まないと
と、なんとなく義務のような感覚で読んで見たら、大変良い本でした。
私はもう何年も、本といえばエンタメのひとつの存在で、ひまつぶしと捉えていました。
この本は、私の本の読み方を大きく考え直させてくれました。
「読書力」の中で、ピンときた部分をつらつらと書き写してみます。
p14
「新書を読むことが、読書力の重要なラインだ。」
p47
「日本では、大量の読書がいわば宗教による倫理教育の代わりをなしていたと言えるのではないだろうか。」
p51
「読書の幅が狭いと、一つのものを絶対視するようになる。教養があるということは、幅広い読書をし、総合的な判断を下すことができるということだ。」
p59
「人間の総合的な成長は、優れた人間との対話を通じてはぐくまれる。
【略】
本ならば、現在生きていない人でも、優れた人との話を聞くことができる。」
p123
「宮沢賢治の作品は、こうした人間の生き方のベースとなる倫理観を養うのにも最適だ。」
p136
「本を自分のものにするということは、その本の中に重要な自分にピンとくる文章を見つけるということだ。」
- 読書力 (岩波新書)/齋藤 孝
- ¥799
- Amazon.co.jp