昨日ブログを書きながら

ふと思ったことがありました。

 

https://ameblo.jp/maekawa0704/entry-12839303046.html

 

 

7、8年前に

小学校教員の中で

話題になった

「漢字の書き順」問題!

 

 

社会や教育界の

ICT化が進展するにつれ

 

 

漢字は飽くまでも

表現するための

ツールなので

 

 

とめ、はね、はらいや

筆順の指導は

重要ではない

という考え方が

広がりました。

 

 

 

 

その時以来

中学受験でも

筆順を問う問題は

なくなりました。

 

 

 

 

それに対し

教員の世界では

 

 

漢字の字形や

筆順は大切だ!

 

 

という意見が

趨勢を占めました。

 

 

 

 

そんな中

当時の馳文部科学大臣(?)が

「常用漢字表の字体・

字形に関する指針」

を出して

 

 

絶妙な形で方向性を示しました。

 

 

先生という人種は

元来現行の教育制度に

適応することができた

人の集まりです。

 

 

そのためか

自分が教わったとおり

でないと違和感を

感じるものです。

 

 

 

 

漢字の書き順を

問われること

 

とめ・はね・はらいを

チェックされること

 

 

が当然だったなかで

教育を受けたわけですから

 

 

筆順は飽くまで

正しい字(字形)を書くための

方法の一つ

 

 

という玉虫色の見解に

違和感はあることでしょう。

 

 

 

ただ問題の本質は

それをきっかけにして

 

 

とにかく伝われば良いとか

書かけなくても良い

 

 

という意見が

小学校教育関係者以外の

人々から出ていることです。

 

 

 

書くことが

少なくなった現代

 

 

書くことで

刺激を受けていた

脳の回路が

 

 

弱くなることは

避けられません。

 

 

それが結果として

人間が持つ本来の

 

 

人間らしさを

司る部分の退化に

つながるのであれば

 

 

教育がそこを

看過することは

できないはずです。

 

 

 

 

アメリカですら

筆記体の学習が

義務化されている現在

 

 

日本でも

もっと科学的な

見地から

 

 

漢字の指導に関する

教育的な指針があって

良いように思うのです。

 

 

では、また明日!

 

 

 

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