先週小学校で

こどもたちの

お勉強をみているとき

 

 

ある男の子が

よく頑張っていたので

プリントに

 

「excellent!」

 

と書きました。

 

 

すると

 

 

「せんせ~っ、

これ何書いたの?」

 

と質問。

 

 

「1年生からお勉強してるから

分かるんじゃないの?

エクセレントだよ」

 

 

とぼくが答えると

 

 

男の子は

 

「これ(この字)何?」

 

と真顔で質問。

 

 

 

その遣り取りの後

ふと思い出したのが

 

 

今の英語教育では

筆記体を習うことがない

ということ!

 

 

 

男の子は

英語を知らなかったわけでもなく

言葉が理解できなかったわけでもなく

 

 

単純に読めなかっただけなのです。

 

 

 

 

帰りの電車の中で

筆記体はいつごろから

使われなくなったかを

調べていると

 

 

なんと!

意外な事実が…

 

 

 

PC普及ですたれた

筆記体が

アメリカでは2019年ごろから

小学校で義務化され始めている

ことが分かったのです。

 

 

 

しかも

今年から教育先進地域である

カリフォルニア州の小学校で

 

 

筆記体の学習が

義務化されたことが

日本でも話題になっている

ことを知ったのです。

 

 

時代遅れというか…

神タイミング!

 

 

日本に比べ

教育においても

ICT化が遥かに

進んでいるアメリカでは

 

 

字を書くことが

少なくなっています。

 

 

 

 

そんな状況の中で

ちゃんとペンや鉛筆で

筆記体を用いて

 

 

つながりを考えて

文字を書くことは

 

 

 

小学校という学齢において

 

 

脳の神経ネットワークを

形成するうえで

 

 

極めて大切なのだそうです。

 

 

 

 

日本では

使うことはないから

いいやってことで

 

 

指導されなくなっている

筆記体ですが

 

 

新たな潮流が

あることを

知れたことは

有難いなぁと感じました。

 

 

世代間ギャップは

学びのたねですねぇ。

 

 

 

では、また明日!

 

 

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