みなさんこんにちは。
梅雨ですなぁ。
雨男としてはホームグラウンド(?)的な季節かもしれませんが、洗濯はしづらいし低気圧でベッドから出るのに時間かかるわで早く夏にならないかなぁなんて思ったりする日もある今日このごろです。
ただいま舞台の稽古中でして、日々奮闘しているんですけど、出演者に子役の子がいまして。
小学四年生。2013年生まれ。
ひえええ。
珍しくお兄ちゃんしながら毎日色々お話してます。
驚いたことといえば、携帯を立派に使いこなしていることもそうですが、学校ではタブレットを配られて授業中の調べ物とかは各々自分のタブレットなんですって。
すごい…
僕よりお兄さんの方々からすれば僕の学生生活も新しいものだらけだとは思いますが、それでもやっぱり驚きです。
かと思えば、稽古場でけん玉で遊んだり、追いかけっこしたり、無尽蔵な体力で遊ぶいわゆる子供らしい姿に癒やされたり。
変わってるものも変わらないものもあるんだなぁ。
…あれこのポエムどっかで聞いたことありますね。
そんな話ではなく、変わること、新しいことは踏み出すことは不安もあったりするけど、とても素敵な景色に連れて行ってくれるし、
だからこそ常に変わらずそこにいてくれる暖かさみたいなものに気づかせてくれる。
そんな作品に出会えることは、役者として、人間としてとても幸せです。
そんなわけで、MANKAI STAGE 『A3!』ACT2!〜SPRING 2022〜、終演しました。
一応僕の中では繋がった一連のブログの導入なのです。笑
この導入のせいでブログの筆の進みが遅い気もしますが、長ったらしい導入も名物ということで。笑
エーステの歴史も4年近く。
季節でいえば3周目、ライブも入れれば4周目です。
慣れ親しんだ方々とご一緒できる安心感もありつつ、ここへ来て新しくこのカンパニーに加わってくれる方がいて、どんな作品になっていくかなぁと楽しみにしながら稽古場に足を運んだ稽古初日。
プランナー(演出、歌、振り付け等の制作陣、がわかりやすいかな?)やプロデューサーの方々から、進化していきたい、今までに満足せず、新しいMANKAIカンパニーの姿を見せれるように作品作りをしていきたいとのお言葉をいただきました。
そんなの僕らも答えないわけには行かないじゃないですか!!!
プレッシャーというか、一筋縄ではいかないぞという覚悟を決めながら稽古に参加しました。
りょうやくんの真澄、染さんの千景と、春組に新しいエッセンスが加わって、稽古段階からすごく楽しかったです。
冬組のみんなに助けてもらいながらも刺激を受けて、雄三さん、支配人の優しく見守ってくれる目と言葉に支えられて、岬さんのビシッと空気を持っていかれる圧に引っ張ってもらって。
本番中も試行錯誤しながら、エーステの世界で必死に生きてました。
そんな中、監督の笑顔と拍手と言葉に、いつも笑顔にさせてもらいました。
思えばそれはエーステが始まってからずっと変わらずで、暖かくて優しくて、本当に春の空気のようだなあと思います。
本当に、楽しかった。
本番期間中に、原作の『A3!』で春組第九回公演「文学隘路」のイベントもありました。
綴くん主演。届きはしなかったんですけど頑張りました。
届きはしなかったです。
はぁ…………………
いいお話でした。ブログもしっかりスクショしました。
主観的でしかなくて、でも周りの評価を気にしてしまう恐怖もあって。
行き着く先もわからないし、ゴールなんて一生見えないし、たどり着いた人すらいないんじゃないかと思う途方も無い道でも、そこにある喜びと幸せが恋しくて、離れられない。
とても共感して、そんな世界に身をおいている綴くんの覚悟を感じました。
やっぱり綴くんはすごいです。
そんな彼を演じることができて本当に幸せだなと思います。
写真コーナー。
突然に。笑
劇中劇もほんっとに楽しかったなぁ。
歌難しいよYuさんんん!!!って思ってたけど任せてくれたことが嬉しくもあり、頑張りました。
さて、実は。
僕ライブを除く本公演は全て出演させていただいているんです。
計320公演。
ちょっと流石に自分でもびっくりしますね。笑
ひとえに、嬉しいです。
とはいえ、次の夏単独2は客席から見ます。
え、ちょ、ほんとに楽しみなんだが!!!!!
あの素敵な空気を浴びに行きます。なんとしても。
これからも季節は巡っていきます。
また新しい感動を、僕ら全員で繰り広げる物語を、これからも見届けてくださいね、監督。
それでは、このへんで。
またね〜^_^