ブログ

みなさんこんにちは、こんばんは。


久しぶりの更新ですいません。


↑これも何度目なんだって話ですよもうほんと自分を叱りたい。

いや叱ってる。

なので皆さんもこら!って言ってください。

ありがたいことに沢山の縁に恵まれて、矢継ぎ早に色んなお仕事をさせていただいており、それに夢中になっていたらこの有様です。

ごめんね。


そんな最中、ちゃんと休めてますか?とか休日何してますか?と気遣ってくる言葉も、ありがとう。


意外とリフレッシュはできてるんですよ。


この前なんか銭湯(サウナ)とかもたまに行くし、バスケもしたし。


その最中でたまに感じることが増えたなあと思うことがありまして。


「自分って大人になったなあ」と。

いやいやまだ26の若造が何言ってんだって感じですけど。


景色や物事に出会った時に感じ方が変わったり、自分のものの捉え方が変わったり、筋肉痛が治らなくなってきたり。

あとね、先輩でいることが増えてきた。

怖いね…笑


家の近くに学校があって学生とすれ違うことが多いのだけど、

「今この子達の中に同世代として混じったら何するかなあ、なんでもできるなあ、無敵じゃん、無双できるじゃん」と思うわけですよ。

そのあと絶対

「いや、そんなの当たり前だし絶対無理じゃん」って反省して、

もう戻れないんだなって絶望するわけですよ。

いやね?そりゃあ彼、彼女らにはできないことしてるし、あの時大人になりたいって思ってたから大人にはなれてるわけですけども。

なれたっていうか勝手になったっていうか。


そんなことを感じた時に「ああ大人になったんだなあ」って。


…こんな文だとなんか落ち込んでるみたいになるけど、別にそういうわけでもないですよ。笑


ただ、年齢は重ねていくものだし、そこにはどうしたって逆らえない。

それがこの世の「理」だから。
その中で訪れる全てを「選択」して、「道」を歩んでいきたいわけです。


さて、そんな「選択」を繰り返し、それぞれの「筋」を胸に「道」を歩んでいく男たちの物語。

「愚れノ群れ」全10公演、終了しました。







とても濃密で、戦い続けた日々でした。


自分には想像もつかない景色を、決断を、感動を味わってきた人間と共に歩むのは、簡単なことではなかったですが、それでも楽しかった。

このカンパニーでよかった。








各々がプロフェッショナルすぎる。

そして今回、とても宮下さんとオムさんの「作品を作る」という熱量、気配り、影響力全てに感動しました。


本当にすごい。

それは宮オム作品に初めて出演させていただくということもそうだけど、自分でプロデュース舞台を作るということを経験したからだと思います。

とても勉強になりました。

またこの熱い環境の中に呼んでもらいたいなあと思いました。

頑張らねば。


さて、人間が生きて避けては通れない「理」なんて話もありましたが。

「老い」もそうですが、「生死」もそう。

別れはいつだって寂しいものではありますが、その限られた時間の中で人間歩んできた「道」の積み重なりが「歴史」になるわけです。

今や「歴史」になり、人々の心に様々な光と影を落としたどうしようもない彼らを今一度、演じます。

狂音文奏楽「文豪メランコリーRe」開幕まであと少し。




あの美しいクズどもに、また会える。

楽しみで仕方がない。


知ってるんですよ僕は。

文メラの虜になって心が離れない方が一定数いるのは。


その気持ち、

とてもわかります。


夏目先生。



こう。


からのこう。




ビジュアルも一新。

あの天才奇才磯貝龍乎のことですから。


今回もただの再演なんかじゃない。


あの狂乱の、熱狂の、享楽の世界に、ぜひ。

貴方を虜に、して見せましょう。


お楽しみに!


それではこの辺で。

ほなまた・ω・