TOPIK「作文」に関してだけは、
ほかの分野とは指導の仕方が違います。
「(日本語の)作文力」、ひいては「思考力」
にかかわる大きな深い根がかかわっているのが実感できます。
日本語で意見文が書けない人が
韓国語で書けるわけがありませんから
まず日本語で書く作業から指導することになります。
日本語でも、「書く」のは、相当負荷のかかる作業なのです。
本気で取り組まないと、たとえ短いものでも、
構成感のあるいい作文は書けません。
受け身の姿勢では決して書けないのです。
今年度、T大学でTOPIK作文の授業を担当することになって
つくづくその指導の難しさを痛感しています。
とにかく学生たちは日本語でも書けないのです。
書く訓練を受けてきていませんし、気力も不足しています。
中学校時代の「国語」の「意見文の書き方」の指導を
やり直しているという感じなのです。
これは、おそらくはT大学に限ったことではなく
今の若い人一般に言えることではないでしょうか。
さらには、TOPIK作文だけではなく
「人前で根拠をもって意見を述べる」というスピーチや
会話力にも同じ力が要求されているのだと思います。
日本人は、「意見を述べる訓練」を受けてきませんでしたから。
TOPIK対策としてやり直さなければならないのだと思います。
では、その「意見を述べる」基礎力を、どのようにして計画的に
付けていくのかということを考えていかなければなりません。
大学生や大人の受講生に、週に1回の韓国語授業で、
どのような指導が可能なのでしょうか?
『TOPIKⅡ作文完全対策』(拙著HANA)
現在私が取り組んでいることを
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【週刊ハンガンネット通信】(毎週月曜日発行)
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