意識の落とし穴

4月 24日 ( 水曜日 ) はさそり座の満月です。
4月の満月は「ピンクムーン」と呼ばれ、
春になって開花する花の色から
名付けられたと言われています。

きょうは
『開運への招待状』 というメルマガの
4月 10日 ( 水曜日 ) の記事の紹介です。

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意識の落とし穴

私たちは、
ふだんの生活の中で何かを考え、
判断し、行動する時、
それは自分の意思 ( 顕在意識 ) で考え、
判断し、行動していると思い込んでいます。

しかし、
本当は顕在意識の影響を受け、
または顕在意識に影響を与え、
相互にコントロールされていることが多いのです。

自分が何かを意識する時、
素直に自分の内面からそれが
浮かび上がってくるように思えても、
実は潜在意識の中にその原因があったり、
心の壁 ( バリア ) を張っていたりします。

たとえば、
「まだまだ若い者には負けんぞ！」
と気張る元気なお年寄りがいます。

でも、
「若い者には」と自分が思うと、
それは逆に、「私は若くない」
と自分の潜在意識に
刷り込むことになってしまいます。
「若い者には負けんぞ！」
と言った時点で負けているのです。

同じように、
「ポジティブ・シンキング」が
良いとよく言われますが、
「自分はできる」「頑張ればできる」
と自分の潜在意識に強く刷り込んで、
成果を得ることは簡単ではありません。

そう思い込もうとするのは、
顕在意識の裏には
確実な自信がないからです。

そこでポジティブな意識を
無理に刷り込もうとすると、
逆にその裏にある
「うまくいくだろうか」
「失敗したらどうしよう」
「頑張らないと失敗してしまう」
といった不安、恐怖などの
ネガティブな感情や念が
潜在意識に刷り込まれてしまいます。

すると、その結果も自分の心のレベルも、
低いものになってしまうことにつながります。

こうした落とし穴にはまらないようにするには、
気張らず、無理に意識を刷り込ませようとせずに、
「私は若いからなんとかなるだろう」
くらいに心は軽くしておいて、
「結果」を意識することよりも、
自分が今できる最高の
「努力」をすることに意識を集中することの方が、
成功につながりやすいのです。

また、結果が思うようにならなかったとしても、
「精一杯やって、ここまでできた」と、
自分なりの成果を
実感することもできるでしょう。

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例えば、「幸せ」を求めると、
逆に不足や不安を
高めることになることがあります。

それは、幸せを叶えた時
いつ失うか分からない怖れを抱くからです。

では、どうすれば
幸せになれるのかというと
この際、幸せはいったん脇に置いて
日々の生活にやりがいを見出して
毎日を充実させることがポイントです。

目標達成も嬉しいものですが
趣味に没頭したり
大切な人との関係を深めたり
丁寧に家事をしたり。

毎日を充実させることで
少しずつ幸せも
感じられるようになっていきます。

おまけの画像は庭の草花
4月 18日 ( 木曜日 ) 撮影

ギボウシの葉が大きくなってきました