久しぶりの日曜日。

日頃、息子と一緒に遊ぶ時間が取れないので、

今日はゆっくりとコミュニケーションを取ろうと決心。

 

キャッチボールをやりたがっていたので、

公園に行くことにした。

 

ところが、

息子は雨上りの水たまりに、突撃。

道端のカタツムリを見つけては、座り込む。

 

「何をしてる!早く公園に行くぞ。

キャッチボールしたいと言っただろ。」

 

「キャッチボールなんかしたくないもん。」

 

「なんだ。お父さんがせっかく遊んであげようと思ったのに、

もういい。帰るぞ。」

 

さあ、

あなたの「目的」は何だったのでしょう。

 

キャッチボールをする事でしょうか?

 

違いますよね。

 

息子とゆっくりとコミュニケーションをとる。(目的)

 

その為に、公園に行って、キャッチボールをする。(手段)

 

キャッチボールは、

コミュニケーションをとる「手段」です。

 

じっくりと、コミュニケーションをとるために、

一緒に水たまりで遊んでも、

座り込んでカタツムリを眺めてもよかったのです。

 

いつの間にか、

あなたの中でキャッチボールが

「目的」になってしまっていました。

 

そして、

自分の「目的」が達成できないので、

腹を立てていたのです。

 

「目的」は何か?

 

その「目的」を達成する

「手段」はいくつもあります。

 

何のために、

この「行動」をしようとしているのか?

 

講座もそうです。

 

この講座で、この人を幸せにしたい。

という「目的」で始めたのに、

いつの間にか「集める」と言うことが

「目的」になっていませんか?

 

集客は「手段」です。

 

集客することがあなたの

「目的」ではないでしょう。

 

あなたは何のために講座を開講しますか?