「あれが足りない、これが足りない。」から

「これが出来た、あれも出来た。」へ

 

私たちは長年、

100点満点を基準にした教育や価値観の中で生きてきたため、

「これができない。あれが出来ない。」

と言うところに目が行きがちです。

 

例えば、

テストで58点を取ったとしましょう。

100点満点を基準にすれば、

42点も足りません。

 

でも、

0点を基準にしたら58点もあります。

 

際限りない欲望を基準にして、

「あれが足りない、これが足りない。」

と不満を言うより、

ゼロを基準にして

「これが出来た、あれも出来た。」

と、出来ることを一つ認める世界に生きましょう。

           (小林正観)

 

 

そうですよね。

 

どうしても、

足りない事に目が行ってしまいます。

 

たくさん持っている人を

うらやましく思ってしまします。

 

生まれた時は、

0から始まりました。

 

できないことを探すより、

できるようになったことを数える。

 

今年は

どんなことができるようになりましたか?

そして、

来年は、どんなことをやりますか?

 

今年も楽しい年でした。

 

来年はもっと、

楽しいことをたくさんやります。

 

さあ、今日も楽しく生きましょう。

 

お前はろくでなしか

いつになったらやるんだ。

 

いったい、

何が起きなきゃならないのだ。

 

そのために、

家族が死ななければならないのか。

 

会社が

つぶれなくてはならないのか。

 

ガンの宣告を

受けなければならないのか。

 

学校を出れば・・・

いい職に付けば・・・

結婚したら・・・

子供ができたら・・・

金ができれば・・・

運がめぐってきたら・・・

そういって、

一体何年経ったんだ。

 

そのうち、

そのうちと、

延ばし延ばしで

いったい何年生きてきたんだ。

時は今しかないじゃないか。

 

(中略)

お前はいったい、

いつになったら自分の人生を

生き始めるのだ。

 

人のせいにする時は過ぎた。

何かのせいにする時は過ぎた。

 

過去はないのだ。

 

お前が勝手に

思い出しているだけではないか。

 

不満を改善するために

自分をより成長させるために

今、

この時が与えられているのだ。

 

それをするのは他でもない。

お前なのだ。

その時は『今』しかないのだよ。

        (村松智文)

 

私たちは、

「今」を生きています。

 

未来は、

過去の延長線上にはありません。

 

反省しても、

悔やんでも、

懐かしがっても、

未来はやってきません。

 

未来は

「今」を一生懸命、

生き切ることでしか作れません。

 

思い切って、

一歩を踏み出しましょう。

 

さあ、

今日も楽しく生きましょう。

「あなたがいてくれて良かった。」

言われて

一番うれしい言葉です。

 

この言葉は、

私の良い部分を

褒めているわけではありません。

 

良いとか、

悪いとかではなく、

私の存在そのものを丸ごと

肯定してくれる言葉ですね。

 

自己肯定感が低い人は

「どうせ自分には無理」

「やっても失敗する」

と消極的な気持ちになり

「幸せ」が遠のいてしまします。

 

自己肯定感を上げる

一番の薬は、

「あなたがいてくれて良かった。」

と言ってもらう事と

そう言える人が身近にいる事です。

 

家族や仲間を

幸せにするのは簡単です。

 

「あなたがいてくれて良かった。」

と、子供、パートナー、親に

伝えて下さい。