こんな時間の使い方をしていませんか?

 

「ある農夫の一日」

 

ある農夫が、

朝早く起きて畑を耕そうとした。

 

ところが

トラクターの燃料が切れていたので

近くまで買いに行った。

 

途中で豚の餌をやっていないことを

思い出して納屋に餌を取りに行った。

 

するとジャガイモが

発芽しているのを発見した。

 

これはいけないと思ってジャガイモの芽を

取っている内に、

暖炉の薪が無くなっていることを

思い出して薪小屋に足を運んだ。

 

薪を持って母屋に向かっていると、

鶏の様子が変である。

 

どうも病気にかかったらしい。

とりあえず応急処置をして、

薪を持って母屋たどり着いた頃、

日がどっぷりと暮れていた。

 

農夫は、

「やれやれ何かとせわしい一日であった。」

と思いながら、

一番大切な畑を耕すこたが

出来なかったことに

気が付いたのは

床に入ってからであった。

 

この話は、

35年前に 和歌山で会社を作った時に

たった一人のスタッフに見せた寓話です。

 

「ああー。私の一日と同じ!」

 と、ケラケラ笑いながら

「でも。時間がないのよね~。」

「一日36時間あれば、もっと仕事できるのにね。」

と毎日つぶやいていました。

 

多分、今日も同じように

「いそがし~。一日、36時間欲しい~。」

と叫んでいるでしょうね。

 

何が必要でしょう?

 

それは、

まず、ゴールを決める事です。

 

ゴールが決まっていないので、

取り合えず、

目の前にあることをやって見る。

 

それをやっていると、

また気になる事が出て来る。

 

FBにコメントが付いたので返事をしていたら

又、新たな気になる事ができてくる。

 

そんな繰り返しではありませんか?

 

ゴールを設定する事です。

 

今日、

一番やりたいことは何ですか?

 

今日、

一番やらなけらば行けないことは何ですか?

 

それを始める時間と

終わる時間を決めてください。

 

これだけで、

一日の行動が変わりますよ。

 

さあ、

今日も楽しく生きましょう。