あなたは、

友達や家族に、

どんな「称号」を与えていますか?

 

もし、

こう言われたらどう思いますか?

「あなたは、誰よりも親切で優しいね。

 あなたほどやさしい人はいない。」

きっとあなたは喜びながらも、

「それほどでもない。

 自分の事しか考えないこともあるよ。」

って思いませんか?

 

では、

こう言われたらどうですか?

「あなたほど冷たい人はいない。

 自分の事ばかり考えて、

 他人のことなどお構いなしだ。」

如何ですか?

 

「そんなことはない。

 優しい時もあるし、

 他の人に気も使っているよ。」

って、思いませんか?

 

同じように、

「強い」と言われれば、

「弱い所もあるとわかって欲しい。」

と思うし、

「弱い」と言われれば、

「そんなことない!」

と反論したくなります。

 

そうです。

 

あなたの中には、

「やさしいあなた」

「冷たいあなた」

「強いあなた」

「弱いあなた」

本当にたくさんの

「あなた」がいます。

 

あなたにとって、

ある人が、

「ものすごーく冷たい。」

と感じる人がいたとします。

 

でも、

その人=「ものすごーく冷たい。」

では、ありません。

 

あなたの前では、

「ものすごーく冷たい。」

と言う一面しか

見せようとしていないのです。

 

はい、

それならどうしたらいいでしょう?

 

相手の持っている性格の中から

「欲しい性格」を

引き出してあげればいいのです。

 

みんな、

他人に「称号」を

与えるのは大好きです。

 

そして、

その「称号」は、

与えられる側にとって

ほとんどの場合、

嬉しい「称号」ではありません。

 

如何ですか?

 

あなたは、

友達や家族に

どんな「称号」

を与えていますか?

 

過去の一面だけをとらえて、

「あの人は、こんな人だ。」

と決めつけて、

嬉しくない「称号」を与えるより、

その人に、

「こんな人になって欲しいな。」

と言う「称号」

を与えてみてはいかがですか?

 

その人と理想の関係を

先に決めてしまうのです。

 

そして、

その人がそうであるかのように

あなたから先に、

ふるまい、

言葉かけをする。

理想のゴールを先に決めて

そのように接すると、

不思議なくらい、

関係性は変わってきますよ。

 

さあ、

今すぐ、実行しましょう。

 

あなたは、

絶対できる。

 

そう、

素直な人です。