神石高原町工場開業しました | 後戻り不要。広島からジビエ肉の流通拡大へ

後戻り不要。広島からジビエ肉の流通拡大へ

大阪のミナミから単身で広島へ。
ジビエ肉の需要拡大を目指して



2021年の10月ごろから、開業に向けて動いていた

神石高原町の新しい施設が開業しましたびっくりマーク

前にも書かせていただきましたが、

神石高原町は381.8㎢の中に僅か人口8000人ほどしか住んでいない町で、イノシシの頭数は福山市より多く高齢化の進む町では捕獲後の処理にずっと悩まされてきました。


行政の方も解体処理施設をつくろうとも考えていたみたいですがなかなか前に進めなかったようで、今回お話をいただいてこのような形になった次第です


備後ジビエ製作所では年間600〜700頭を年間処理していますが、野生動物のジビエ肉特有の個体差がある為苦労の連続でしたタラー


そこで神石高原町に新しい施設を開業して、年間処理頭数を1500頭にし、その中から本当に美味しい個体40%を食肉に使って残りの60%を動物飼料に利用する事が全てのお客様に満足いただけるベストな事だと考えました。


農林水産省のデータでは年間イノシシを1500頭処理している施設は無いので、来年度は1500頭以上の処理を目指してスタッフ一同日々いいお肉を作ります。


また動きがあれば更新します。



↑搬入場、洗い場



↑皮剥き場

今回はエアーの機械で剥くので早いです。危険ですが。。。



↑処理スペースも広くなりました。

合計7坪の冷凍庫と冷蔵庫も入れましたので在庫に困りません!





↑解体骨抜き場



↑動物飼料、ペットフード工場

新作どんどん出てきますのでご期待ください。